右手にはワインを、左手にはビールを。- そそぐTV -

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

ワインやビールが好きだとゴミ出しが大変だったりする

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私の住む場所のゴミ出しでは、火曜日に瓶と缶の回収がある。

曜日感覚がなんとなくつかめないまま家を出たりすると、ちょうど出したいゴミの回収日だったりしてがっくり、なんてことはよくあるが、ちょうどビンカンな一昨日の火曜の朝も、急いでたものだからすっかり忘れていたのだ。

酒好きはそれやっちゃうと、大変なんだよね。2週間分てかさばるのよ。いや本当に。

  • 晩酌好きかどうかにかかってくる瓶と缶の量
    • 最近飲んでる仕事終わりの晩酌用のお酒たち
      • ワイン ヨセミテロード シャルドネ 250ml
      • ビール サッポロビール 黒ラベル 350ml 
      • チューハイ キリンビール 本絞りオレンジ 350ml
  • ゴミはこまめに捨てましょう
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これからの季節にワインを通販で買うときは冷蔵便での配送にするべきなのか論争について

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昨今ヤマト運輸の人手不足による「料金値上げ」や「時間帯指定の指定時間枠の変更」について色々ささやかれているが、ワインを通販で買うときは、「クール便」がいいのか?というと、一概にそうと言えないのかもしれない!という議論が、ワインを通販で買う傾向のある人々の間では後を絶たない。

torisedo.com

ということで今回は、ワイン×運送会社についてのお話。

  • ワインの保存に適した温度
  • そもそも冷蔵便は何℃?
    • ワインの積み込み現場を見た
  • 運送会社をプロとして信じるに値しない事件
    • 2013年ヤマト運輸の「クール宅急便」の仕分けルールの不徹底問題
    • 2016年チルドゆうパックの温度管理に不備
  • 夏場はワインは近所で買え!
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ZAKUZAKUしてみる?歯触りが心地よいクロッカンシュー、ザクザク。

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 私はお菓子の中でも特にシュークリームが好きだ。

だが、一口にシュークリームといっても、色々工夫の凝らしどころがあるとは思わないか。いわゆる「シュー生地×クリーム=シュークリーム」なわけだが、シュー生地一つとっても柔らかかったり固かったり、何かをまぶしたり。クリームに至っては、カスタードと何かを混ぜ合わせて多種多様な風味に仕上げることが出来る。

そんな色々な工夫が見え隠れするシュークリーム。

工夫といえば、私がシュークリームを作るときは焼き時間を長めにして固めのシュー生地にするのだが、外をカリッカリに焼き過ぎてしまって、中のクリームを入れるスペースがほとんどなくなってしまい、泣く泣くカスタードクリームを頬張りながらシューをかじるなんていう経験もある。

そんな素人の失敗談はさておき、今回は私が好きなシュークリームの一つ、ZAKUZAKUでもちょこっと紹介してみることにする。

  • クロッカンシュー ZAKUZAKU
    • 特徴的なシュー生地
    • どこで買えるの?
  • おまけ
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これが1000円台なんて嘘だ!!元酒バイヤーのお勧め良コスパワイン5選~白ワイン編~

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ここ数日、夏日が続く東京。営業へ向かう途中、すっかり桜は葉桜になったなあなんて思いながらコートを脱いで歩く私。夜には虫の鳴き声も聞こえてきたりして、つい先日入学式があったとは思えないほどだ。

そんな日が続くもんだから、ついつい白ワインなんか飲みたくなっちゃったりして。

わかる、わかるよ君の気持ち。(だって私今飲んでるもん)

 

とはいえ歓迎会も多い時期だ、お財布事情も考えなければならない。ここは自分の経験を活かして皆の懐にやさしいデイリーワインなんかを紹介したいところだ。

実は以前お酒のバイヤーをしていたこともある私。

あの頃はワインを沢山飲んだものだ。有名な生産者のワインを飲むのも勿論勉強になったが、私があの仕事をしていて好きだったのは、むしろデイリーワインを選ぶことだった。

色々なワインを試す中で、たまに1000円台でも驚くほど美味しいものに当たる。何をしたらこんなに安くて美味しくなるのだろう?なんて一人で感動しながら、これをお客さんに勧めたら喜んでくれるかしら?という想像をしたりして。

あまりに好きなものは、1箱まとめて自分用に買ったこともあった。無名でも、コンクールやワイン評価の雑誌で高得点を取ったことがなくても、とっても美味しいやつを探し当てるのが好きだった。

まあそんな中で、取引先の人を、顔や名前ではなく好きなワインと結びつけて覚えるという失礼な人間だったこともここでちゃっかり懺悔しておきたい。

 

そんな私は今回、「週末に彼や彼女と良さげなデイリーワインを一緒に選んで飲んでみたら、やばいめっちゃ美味しいじゃん!と二人して笑い合う」というシーンを空想しながらこの記事を書いた。アラサーお得意の妄想である。

ベルギービールのランキングを作った時と同様、私は無名とか有名とか今のところ生産予定はないとか考えずに勧める。そう、あくまで私の個人的お勧めなのだから、2位に勧めたのが限定品とか関係ナイナイ、なんでもありだ。

www.cheers-winebeer.club

 とはいえ品種が被ってしまっても面白くないので、すべて異なる品種でお勧めすることにする。

  • ①タリケ「ソーヴィニヨンブラン」 (フランス ガスコーニュ) 
  • ②ヒューゲル「ゲヴェルツトラミネール」 (フランス アルザス)
  • ③カーヴ ド サン ヴェルニ「シャルドネ ピュイ ド ドーム」(フランス オーヴェルニュ)
  • ④ポッジョ レ ヴォルピ「ファランギーナ」(イタリア カンパーニャ)
  • ⑤リオハ ベガ「アルバ ベガ アルバリーニョ」(スペイン リオハ) 
  • 最終的にね
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知る人ぞ知る、都内随一の美味しいお寿司屋さんに食べに行くの巻

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私の実家では、寿司屋と言ったらここ!!という、いわゆる行きつけの店がある。決して大きくはない店だが、非常に腕の良い大将がおり、奥さんと二人で店を切り盛りしている。

様々な場所で寿司を食べてきた私だが、その中でもこの店は満点間違いなしの美味しさ。しかもお値段も高すぎない。銀座で食べたら同じ美味しさでも倍額するだろう。今回はそんなお店を、オーダーと一緒にご紹介。ただただ食レポ。

オーダーはいつも大将のオススメ

今日のオススメというのは、鮮魚であれば当然のことながら毎日変わって然るべきである。それなので、私たちは毎回大将のオススメでお願いしている。

●鮨大吉●

https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132003/13039872/

まずはおつまみから

一皿目 つぶ貝煮

酒飲みに貝は欠かせない。ちなみにいつも寿司屋では1杯目はビールだ。

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貝を綺麗に取ると……こんなにクルクル。

貝の奥に隠れているこのクルクルに味わいの奥深さがある。

ほのかな苦味が酒に合うーーー!!

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二皿目 殻付き紫ウニ

お次はウニだ。

ウニといえば、苦手な人も多いと思うが、ここのウニはそんな苦手意識も吹き飛ぶほど美味しい。私の妹もウニが苦手だが、このウニだけは食べられると豪語している。

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スプーンで掬うとこれまた美味そうな。

きめ細やかな粒。舌にのせるととろんとろん。

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ちなみに、大将が教えてくれたのだが、同じ条件で育てたウニ(つまり、同じ場所で同じ餌を食べているウニ)でも、味は異なってくるとのこと。

4人いるので4個分のウニの味を堪能してみると……確かに違う。

塩っ気度合が異なったり、クリーミーさに差があったり。とても面白い食べ比べ会だった。

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ちなみにウニの表裏。

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もう中身がなくても針は動く。それはまるでハリネズミのような。

三品目 ワサビの茎

日本一のワサビ園といえば、信州安曇野の大王わさび農場。

ここのワサビは、非常に香り高いにもかかわらず、全く辛くなく、爽やかな風味を醸し出している。魚との相性も抜群だ。

www.daiowasabi.co.jp

おつまみで出てきたワサビの茎漬けは、野沢菜より爽やかな味わいで、シャキシャキした歯ざわり。甘みもあるが、後味もすっきり。ワサビの茎を初めて食べたが、これは美味しい。

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四品目 稚鮎の一夜干し

一夜干しは苦味が強め。コドモには食べられない、大人の味だ。

これがまた日本酒と合うんだなあ!!かぼすをかけて、グイッと一杯。

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五皿目 子持ちヤリイカ煮

子持ちヤリイカって、食べられる旬の時期が非常に限られているらしい。なんと一年のうち1週間のみの限定品だ。

学生の頃からこの店に来ていた私だが、初めて食べることが出来た。

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味は、、、最高に。。。

美味しゅうございます。。。。。

イカが苦手な私もメロメロ。ワサビを付けるとなお美味しい。

六品目 鳥貝の海苔挟み焼き

もうどんどん行きますよ。ビールも日本酒も飲みながら気分が上がってきた自分。貝をこんな風に海苔で挟むととってもオシャレ。これに醤油をちょこっとだけつけると、絶妙に美味しい。

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七品目 つぶ貝刺

刺身のつぶ貝はこりっこりしていて、日本酒がすすんでしまう。

ンまい。冷酒もう一杯!!

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ここでおつまみから寿司へ

八皿目 マグロ(赤身&トロ)

んんんんん、王道。うまいったらうまい。

赤身の後のトロ!まろやかな脂がたまらん。。。

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九皿目 金目鯛

脂がたっぷりとのった

ガリと一緒に食べるとちょうど良い塩梅だ。

とても風味が良く、山ほど食べたくなるのもこのガリだけ。

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十皿目 アナゴ 塩

この店のイチオシはアナゴ。塩とたれが選べるが、ぶっちゃけどっちも食べたほうが良い。病みつきになる。常連がいつも頼む一品といえばコレ。

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十一皿目 アナゴ  たれ

ウナギは嫌いだがアナゴは好きな私。

特にこのタレつきのアナゴは何個でも食べられる気がする。

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十二皿目~十五皿目 美味しいやつら

 鯵でも鯖でも、光物は流れの中にほしいところ。大将はそつがない。

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十六皿目 ホウボウ

銚子でとれたホウボウ

ホウボウといえば羽根が生えていることで有名。

これが↓

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こんな感じにパタパタと↓

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 お寿司になるととたんに白い肌。もちもちしている。

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十七皿目 マグロ(ヅケ)

 30分漬けたヅケ。調味料が染み過ぎず、しっかりと味を締めてくれる。

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十八皿目 焼金目鯛

焼いた金目鯛。先ほどの生での握りとは異なり、脂もだいぶ落ちて引き締まった味に。パリッとした歯ごたえがこれまた良い。

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〆 ホオズキ

 〆はホオズキだ。

冷えたホオズキは超一級品。爽やかなのに余韻の長い、甘みのある後味。

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別名ストロベリートマト。食べたことのない人も多いかもしれないが、ホオズキってめっちゃめちゃ美味しい。

 

 

 沢山食べてしまうのでお腹が膨らんでしょうがない

このようにゆっくり3時間食べて一人約20皿。これで酒有りで一人1万円台なら安いものだと思うのだが、いかがだろうか。

 

www.cheers-winebeer.club

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ワイン占いというものを見つけて、ふと昔のことを思い出す

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とても気分の良い土曜の夜、ワイン飲みたいな~と思いながらいつものようにネットサーフィンをしていたら、「ワイン占い」というものを見つけた。なにこれ面白そう!と思うのと同時に、ふと昔のことを思いだす。今回はそんなお話。

  • 卒論と国会図書館の思い出
    • 卒業論文と「占い」のテーマ
    • いざ国会図書館へ
    • あの時の論文が出てきた
  • ワイン占い
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Life is like a box of chocolates.

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失恋ショコラティエという漫画をご存じだろうか。

チョコレートが大好きな小悪魔お姉さんと、失恋しても諦められずに一流のショコラティエになって再アタックする主人公の話だ。

「無くならないチョコレートがあったらいいのにな。」

なんてセリフで主人公を惑わすお姉さん。

いつの間にか私も、少女漫画から大人の複雑な恋愛事情を描くような漫画が好きになった。それだけ私も歳とったってことだ。

ではでは今回も、チョコレート話に花を咲かせよう。

  •  モンサンクレール
  • 人生はチョコレートの箱みたいなものさ
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