右手にはワインを、左手にはビールを。- そそぐTV -

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

~こりらむのビール検定受験体験記~

にほんブログ村 酒ブログ 海外ビール・地ビールへ
にほんブログ村

f:id:licocha:20170304234005j:plain

無類のビール好きといえば、

私わたしワタシ!(゜Ⅴ゜)ノハイハイハイ

と立候補する位好きなのだが、好きついでに数年前ビール検定なんてものを受けてみた。その結果、とりあえず2級に受かった私だが、そのときの話をしてみようと思う。

「びあけん」とは 

www.beerken.com

 日本ビール検定、通称びあけん。比較的新しくできた検定試験で、ビールの歴史、醸造方法、ビール銘柄、美味しい飲み方などの知識などを問われる試験だ。日本ビール文化研究会という法人団体が主催しており、検定試験はは3級から1級まである。

しかしながら、たとえばこの資格、就職に有利だったりするの?と問われれば、それを持ってること自体には特段価値をもたらすものではないだろう。

THE 趣味世界。趣味万々歳。

 

ちなみにここから模擬問題も受けることができる。良ければ体験してみてほしい。

www.beerken.com

2級の問題を受けてみて思ったこと

びあけんは、3級と2級を同時に受けることが出来る。私も両方受けたクチ。2級までは4択式の問題。ほとんど同じ受け方をしている人が多く、友達と試験を受けに来ていた若者が多かった気がする。ちなみに私は、同じく酒好きの母親と一緒に受けた。真面目な方なので、試験を受けるときはテキストを3回くらい解くタイプ。

試験で出たのは最古のビールの醸造場の名前とか、ビールの作り方とか、仕込行程とか、歴史を年代順に並べたりとか。まあテキストやってれば、9割はとれちゃう感じ。

3級の試験と2級の試験の差としては、やはり2級の方が細かいことが問題に出ていた。ちなみに合格点は3級で6割、2級で7割。

要はこれ、勉強する過程が楽しい感じ。好きだからこそ自然に頭に入ってきて、知らないビールがあったら、

 

こんなビールあるんだ!

よっしゃ、飲むか!

てなる感じ。

 

試験は、ついでに楽しむもの。

なんか有料で色々買えるらしい

検定に合格した人だけ、有料で合格認定カードや合格認定名刺、合格認定ミラーが買える。ちなみに3000~9000円ほどする。

 

コレハ。。。私はとりあえず買わなかった。

 

しかしながら、満点取得者にはビール一年分のプレゼントがある。複数人いると山分けになるらしい。ビール一年分タダ。夢のある世界だ。でもこれ、どこのメーカーのビールくれるのかしら。多分協賛のメーカーの★だろうな。このために受け直そうかしら?

 

好きなことを勉強するのは楽しい

f:id:licocha:20170304234940j:plain

私も母親も楽しみながら勉強していた思い出がある。で、2人で飲んだことがないビールを飲んでこれがあれね!みたいに覚えたてホヤホヤの知識をお互いに披露する。

恐らくあちら側の狙い通りだろう。でも、それでいい。そのお陰で私はビールのことを深く知ることが出来たし、今日この記事を書くこともできた。ビール好きとして、よりビールを好きになるためのとっかかりとしては有りかもしれない。

ちなみに1級は、2級合格者のみ受けられる。そして問題は4択式から筆記式へレベルアップ。

我こそはという人は、年一回やっているようなので、受けてみてはいかがだろうか。