右手にはワインを、左手にはビールを。

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

さむい寒いサムイ、そんな日のもつ鍋って最高じゃね?

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12月に入り、本格的な寒さを感じるようになったこの頃、毎日のようにそれが思い浮かび食べたくなるもの……

それは、である。

昨日も食べたはずなのに、また今日も食べたくなる。

前回は豆乳鍋だったから今日は水炊き。ああキムチ鍋にちゃんこ鍋もいいなあ……。

最近の私はこんなものであるが、もしあなたがそんな鍋の気分のとき、例えば「もつ鍋」を食べたくなったそんな時におすすめのもつ鍋があるので、今回はそれを紹介していきたいと思う。

 

  • 本場福岡で100年も続く人気もつ鍋有名店、「もつなべ 一藤」
  • 果たしてネット通販はやっているのか……調べてみた
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栽培・醸造方法はファーストラベル同様!5000円以下で買える超貴重なマルゴーワイン「マルキ・ド・モン」

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ボルドーといえば格付ワインが何といっても有名だが、その中でも格付け第一級のシャトー・マルゴーを有し、ボルドー随一の香り高さとエレガンスを生み出す銘醸地マルゴー。その中で極上といっても過言ではない評判を持つマルゴーワインが、実は5,000円以下で手に入るとしたら、果たして試さずにいられるだろうか。

今回は、そんな非常に貴重な逸品のワインを紹介していきたい。

 

  • マルゴーワインの特徴
  • 生産者「シャトー・ラ・トゥール・ド・モン」
  • 繊細でしなやかなタンニン、フレッシュな酸、美しく端正なバランス「マルキ・ド・モン」
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ジュヴレ・シャンベルタンで最も敬意を払われるべき生産者たちの一人、アラン・ビュルゲ

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ブルゴーニュにあるジュヴレ・シャンベルタン村は、コート・ド・ニュイ最大の産地で、最も多くのグラン・クリュを擁しています。生み出されるワインたちは、男性的でありパワフル、また非常に長い熟成期間を経ても楽しめるという特徴があります。品格のある味わいは、ナポレオンが愛したという背景とあわせて、「ブルゴーニュの王」、「王のワイン」と呼ばれ、世界中のワインラヴァーから愛されています。

今回は、そんなジュヴレ・シャンベルタンの村名がつけられたワインたちの中でも優れていると評価されるワインの作り手「アラン・ビュルゲ」氏のワインについて紹介します。

 

  • アラン・ビュルゲ氏の評価
  • アラン・ビュルゲの歴史
  • 有機栽培のパイオニア
  • アラン・ビュルゲの醸造工程
  • アラン・ビュルゲのワインの味わい
  • ジュヴレ・シャンベルタン・メ・ファヴォリット
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え!わたしの副反応すごすぎ!ひょんなことから新型コロナウイルスワクチン打ってみた(新型コロナワクチン接種体験談)

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新型コロナウイルスの変異型が世間で猛威をふるい、2021年5月現在、日本各地で再度の緊急事態宣言が発令されている。

しかしながら、通勤状況や休日の繁華街の人出などを見ると、次のコロナ対策としての切り札ともいえるのは、やはりコロナワクチンの接種といえるだろう。

日本でも先行して医療従事者や高齢者の新型コロナウイルスのワクチン接種が始まっている最中であるが、実は日本はワクチン後進国と言われており、接種率は経済協力開発機構(OECD)加盟国の中でも最下位で、他と比較して大幅に遅れていることが分かる。

日本政府は新型コロナワクチンの供給スケジュールを公開し、ワクチンの大規模接種の予約も開始される。

とはいえ接種について分からないことや様々な不安がある方も少なくないと思われるが、実は先日、私にコロナワクチン接種のお手伝いをする機会があり、それに際して私も新型コロナウイルスのワクチンを接種したので、今回は少しでも参考になればと接種時のことやその経過について記していきたい。

※ちなみに参考までに、私は30代前半の女性である。今後就労中の方の接種も多くなると思うので、接種後の家庭での生活や仕事の際の経験談も書いておこうと思う。

 

  • 当日のワクチン接種の流れ
  • ワクチン接種後の経過と副反応について
    • 一日目(当日)
    • 二日目
    • 三日目
  • 感想とまとめ
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ライバル生産者も畏敬の念を抱くほどのワイン生産者、ロバート・パーカーも注目、ロベール・グロフィエとは

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(写真引用:https://www.millesimes.co.jp/wineinfo/wineinfo-799/)

突然だが、皆さんには「ライバル」が存在するだろうか。

自分と競い合う相手、そして高め合う相手。それがいわゆるライバルという存在だが、人生においてこういった存在は実は貴重なものであるように思う。素直に他者の功績を認めたうえで、自分を見つめ直し改める機会があるのは、幸運極まりないことである。

さて、今回はワイン業界において、その丁寧な仕事ぶりから他のライバル生産者からも畏敬の念を抱かれる偉大なブルゴーニュの生産者について紹介していこうと思う。

  •  一族に伝わる熟練の栽培手法と卓越した醸造技術
  • ロバート・パーカーも注目した丁寧な仕事ぶり
    • ヴィノス2020 年 12 月掲載2019年ヴィンテージに関する記事より抜粋|記者:ニール・マーティン
  • クリュごとのテロワールを見事に表現するワインたち
    • ブルゴーニュ・パストゥグラン
    • シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ
    • シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
    • ボンヌ・マール
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ラグジュアリーなノンアルコールスパークリングワインが話題沸騰中!人気急上昇のソー・ジェニー・ロゼとは

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(写真引用:https://www.millesimes.co.jp/wineinfo/wineinfo-830/)

皆さんは、ノンアルコールスパークリングワインを飲む機会はあるだろうか。

シュワシュワする飲み物といえば、ファンタ・三ツ矢サイダー・ペプシ・オランジーナ……等々、挙げればキリがないほどあるが、極上のシュワシュワを味わいたいなら、ぜひノンアルコールスパークリングワインという選択肢を加えるべきだろう。

子供も飲めるシャンメリーなどはパーティでも人気だが、今回紹介するノンアルコールスパークリングワインは、とびっきりのラグジュアリーさを兼ね備え、海外の航空会社のファーストクラスでもサーブされている逸品。今大注目のソー・ジェニー・ロゼ マワール・デ・サクレについて書いていく。

  • きっかけはアラブ首長国連邦での結婚式
  • 企業秘密の製造方法
  • 世界各国で愛飲されるヘルシーなスパークリング
    • ソー・ジェニー・ロゼ マノワール・デ・サクレ
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ワイン・アドヴォケイト誌のブルゴーニュ担当が大注目!シャサーニュ・モンラッシェのトップクラス、ベルナール・モローとは

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(写真引用:https://www.millesimes.co.jp/wineinfo/wineinfo-350/)

皆様はブルゴーニュワインはお好きだろうか。

古くから高級ワインの名産地として名高いフランス・ブルゴーニュ地域であるが、その中でも優れた作り手のひしめくシャサーニュ・モンラッシェに、一際注目されているドメーヌがある。

その歴史は19世紀、オーギュスト・モローにたどりつく。ベルナールが1960年代に相続し、基礎を築いた。2000年からは息子である4代目のアレクサンドルとブノワ兄弟がドメーヌを運営している。アレクサンドルは栽培、ブノワは醸造を担当し、うなぎ昇りにに評価を得ている。

モローの白ワインは豊かなミネラル感を感じ、キレがあるのが特徴で、特に村名ワインであるシャサーニュ・モンラッシェは非常にコストパフォーマンスに優れた逸品。また赤ワインも、穏やかな抽出でフィネスが際立つエレガントな味わいで極めて上質である。

今回はそんなシャサーニュ・モンラッシェのトップクラス、ベルナール・モローについて書いていきたいと思う。

  •  著名人による評価
  • リュットレゾネ(減農薬栽培)と人為的介入を排した醸造スタンス
    • シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ
    • シャサーニュ・モンラッシェ
  • 数々の評価誌による近年のワイン評価
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