空前の猫ブーム
ここ最近の猫ブームがすごい。雑誌でも猫特集が止まらない。
発売から1ヶ月で発行部数10万部という異例のヒットとなった「ねこ自身」は、週刊誌「女性自身」による、 一冊まるごと猫特集のムック。実は私も発売してすぐAmazonで手に入れた一人だが、ちゃっかり「袋とじロマン」を味わいつつ猫の肢体をなめるように見回した。
変態か!とツッコミが入るかもしれないが、割と猫好きな人間ってこんな感じで間違いないと思う。すでに二冊目が発売しているねこ自身。みんな袋とじにやられたか。さすがだ。
さらに。
ねこ自身のヒットを受けてか、あのビッグコミックスピリッツでも猫特集をしていた。猫漫画は勿論、漫画家の選ぶ写真家岩合光昭氏の猫写真特集も、気になるところである。
私は猫写真家である、岩合光昭氏の写真が非常に好きで、写真展が開催されれば足を運び、写真集が発売されれば購入したりしている、いわゆるファンである。特におすすめなのは「ネコライオン」。
ということで、ここまでくると、私が猫大好き人間ということは自ずと伝わると思うが、そんな私は酒のブログを書いているので、この機会に猫特集をする。
ツェラー・シュバルツカッツ
「シュバルツカッツ」という名を聞いたことがあるだろうか。シュバルツ(黒)カッツ(猫)の意味のとおり、黒猫ラベルが特徴的なドイツワインである。生産者は様々なので、ラベルもシルエットのみの黒猫から写実的な黒猫まで、色々なタッチの黒猫があり面白い。
また、味わいも辛口から甘口まである。ドイツワインということで甘口のイメージがあるかもしれないが、「シュバルツカッツ下さい!」と言われると、お店の人は辛口をお求めかしら、甘口をお求めかしら、となるので注意して欲しい。
クレマンクリュール クレマンダルザスキュべマネキネコ
ラベルが招き猫ということで縁起が良いので、知り合いが店を出した時などに、開店祝いとして送られることも。しかもこのワイン、味も非常に美味しい。スパークリングワインの中でもかなりオススメな一本で、シャンパンのような複雑味があり、ワインだけでも楽しむことが出来てしまう。そりゃそうだ、作り手も有名な実力派なのだから。贈答用と言わず自分用に何本も買いたくなる一品。
ちなみに味は同じだが、限定品でゴールドラベルもある。
私も昨年買い、あまりの可愛さに今でも飾っている。
ちなみにこの作り手は猫大好き。
Clément Klur | ALSACE | 生産者紹介 | ヌーヴェル・セレクション | Nouvelles Selections Inc. | ワイン輸入・販売
優しい猫と不良猫と題して以下の白ワインも作っている。
ヴォワイユードカッツ
ジャンティドカッツ
なんとなくワイン名から分かってしまうかも知れないが、どっちがどっち?といわれたら、顔つきにそぐわず、白猫が不良にゃん・黒猫が優しいにゃんなのである。どんな猫でも大好きだけど。ちなみに味わいは、不良猫がキリっとした辛口、優しい猫がコクのある中甘~中辛口である。
アルザスワインは、花の香りやライチの香りなど、女性がうっとりするようなワインが沢山だ。お勧めしようとしたら山ほど出てきてしまうので、興味があれば、このにゃんこワインからぜひ試してほしい。
私もまた飲もうかな?
おまけ
おまけ①
大好物な猫のあしうら画像
おまけ②
わかる人にはわかる、ごはんごはん動画
ごはん〜!としゃべる猫のむさし Musashi begging for cat food. Musashi said Gohan!
今見てもフフッてなるやつ。