ワインを飲む時、あなたはどんな食事とともに楽しむだろうか。家飲みが好きな私は、ついつい鉄板である生ハムやサラミ、チーズにオリーブなどを選んでしまう。
ということで、たまには「ケークサレ」、いかがだろうか。
ケークサレとは
そもそもケークサレって何ぞや?という人のために。
ケークサレ(cake salé)とは、フランス語で、塩味のケーキという意味である。どんな具材を入れても美味しいので、お惣菜ケーキなんて呼ばれたりもする。
簡単に言うなれば、
「キッシュのクッキー生地なしバージョン」。
キッシュは私も大好きだが、何が大変って、正直あのクッキー生地を作るのが手間だったりする。その点、ケークサレはケーキ生地に好きな具材入れてオーブンへGO!なので、本当に手間いらず。
冷蔵庫の余った具材を入れて、極上のつまみが出来上がるって……
最高じゃない?
ちなみに、下記リンクには色々なレシピが載っていて、どれを作るか迷ってしまいそうなほどである。
塩味のケーキ生地には、どんな具材を入れても美味しく食べることが出来る。特に旬の食材を入れたりした日には、もう!!!美味しいこと間違いなしなのである。
超オススメ・ケークサレ
自分好みのケークサレを作って食べるという楽しみ方もあるが、焼く時間さえ惜しいよ!!という方や、やはりプロのケークサレで唸ってみたい!!という方へ、下記を紹介させていただく。
最高のケークサレを食べてみたいと思うならば、ここしかない!!!
TERAKOYA
JR中央線武蔵小金井駅にある高級フレンチレストラン、TERAKOYA。
銀座でも六本木でもなく、中央線の特別快速も止まらないあの武蔵小金井駅に、そのレストランはある。著名人も訪れたというこのレストランは、いわゆる隠れ家レストランと言われているだけあり、住宅街にひっそりと佇んでいる。
このレストランの庭園は景観が非常に素晴らしく、茶室まである。
もちろん料理も特級。何度舌鼓を打ったか分からない。
そんなところのケークサレ……実は、買えちゃうんデス!!
そうですよ、ネットショップですよ。ネットショップ万歳!!!!!!!
ケーク・サレ・ロンド/ブルターニュboutique.res-terakoya.co.jp
ちなみにラインナップがまた魅力的なんだこれが。一部だけ紹介するが、文字だけで垂涎ものだ。ケーキ名に土地の場所がついていて、食材もその土地にちなんだものとなっている。
ちなみに私のオススメはプロヴァンスとバスク。
①ケークサレ・バトー・プロヴァンス
プロヴァンスといえば南フランスにある、バカンス地で有名な場所だ。そんなプロヴァンス地方がイメージされている具材として、トマトとグリーンオリーブ、ブラックオリーブにバジルやプロヴァンスのハーブが中に入っている。チーズの風味も濃厚で美味しい。
ちなみにプロヴァンスといえばロゼワインが有名。あの有名なミラヴァルもプロヴァンスのワインである。
②ケークサレ・バトー・バスク
スペインと国境を接しているフランス南西部のバスク地方は、食文化も豊かであるという。生ハムやベーコン、パプリカやひよこ豆などが入っていて、見た目も鮮やか。私がよくリピートするケークサレの一つだ。
③ケークサレ・ロンド・シャンパーニュ
冬のフランス料理で、牡蠣のシャンパーニュ風というものがあるらしい。なんとも贅沢なことに、シャンパーニュで煮込んだ牡蠣が入っている。新商品らしく、私もまだ試していないのだが、ここはやっぱりシャンパンと合わせたくなってしまうのは必然だろう。
④ケークサレ・ロンド・ブルターニュ
ブルターニュといえば海の幸が有名。こちらも贅沢に、ウニ、貝、アガサエビが詰まっているという。いかんヨダレが。。。味付けはブルターニュの名産品であるゲランドの塩を使用しているとのこと。これも新商品らしい。辛口白ワインと合わせて食べるのがオススメだそうだ。うーん、ウニ大好きなんだこれが、試したい、試したいぞ。。。
か、か、か、買っちゃう!!!!!
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ちなみにこれらの値段はだいたい1000~3000円くらいと幅広め。(3000円はオタカイカモネ……)
しかし、一度食べたら虜になってしまうこと間違いなしだ。
あなたもケークサレ、いかが?
ケークサレは、飲むワインに合わせて具材を考えるのも楽しい。いつもの生ハムやオリーブも、塩味のケーキに合わせることで味わい深くなったりもする。しかも、炭水化物と野菜と肉と魚を一度に摂れるなんて、お得じゃない?
そんな何でもありのケークサレ、ぜひ一度お試しあれ。