右手にはワインを、左手にはビールを。

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

高級ぶどうジュースの新境地!「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」の魅力

にほんブログ村 酒ブログ 海外ビール・地ビールへ
にほんブログ村

皆さんは、ぶどうジュースは好きだろうか?普段からワイン好きで、生涯でワインを数千本飲んでいると豪語している私。ノンアルコールのワインも色々と飲んできたが、今回そこらのワインよりも美味しい!と思うノンアルコールワイン(いわゆるジュース)を発見してしまった。

その名も「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」。名前からも分かるように日本の北海道で作られた飲料だ。ワインのような芳醇さとジュースの気軽さを兼ね備え、北海道余市産のピノ・ノワールを100%使用した高級ぶどうジュースは、無添加・無加糖というこだわりの一品。世界の高級レストランにも認められる特別な味わいを、ぜひシェアしたいと思い、今回も筆をとらせていただく。

「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」とは?

「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」は、北海道余市のピノ・ノワールを贅沢に使用した高級ぶどうジュース。その特徴は、何と言っても素材への徹底したこだわりにある。

契約農家のぶどうへの情熱

使用されるぶどうの65%以上は、余市で高く評価されている中井ヴィンヤードのもの。他にも、ドメーヌ・タカヒコやニキヒルズなど名だたるワイナリーに供給されるぶどうが使われている。

さらに、無添加・無加糖で仕上げられており、自然の味わいそのままを楽しめるジュースとなっている。こういったこだわりが、「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」や「ベージュ アラン・デュカス 東京」といったミシュラン星付きレストランにも採用される理由だろう。

ピノ・ノワールとは?エレガントなぶどうの王

さて、こちらのぶどうジュースはワイン用のぶどうとしても有名なピノ・ノワールという品種を100%用いて作られている。

ピノ・ノワールは、ワイン用ぶどう品種の中でも特にエレガントで複雑な風味を持つ品種。その特徴や歴史などを少し共有させていただきたい。

ピノ・ノワールの基本情報

  • 原産地: フランス・ブルゴーニュ地方。
  • 名前の由来: 「ピノ(松かさ)」は果房が松ぼっくりのように密集している様子を指し、「ノワール(黒)」はその黒い果皮を表している。
  • 特徴: 繊細で薄い果皮を持ち、涼しい気候を好むため栽培が難しいと言われている。

ピノ・ノワールの味わいと魅力

ピノ・ノワールは、赤ワイン用ぶどう品種として高い評価を受けており、他のぶどう品種にはないエレガントで複雑な味わいが特徴だ。

  • 香り: 赤い果実(ラズベリー、チェリー)やスミレ、時には土やスパイスのニュアンスも。
  • 味わい: 軽やかで滑らかなタンニンと、酸味のバランスが絶妙。
  • 料理との相性: 魚料理や鴨肉、きのこ料理とのペアリングが特に有名。

ピノ・ノワールの異名

ピノ・ノワールはワイン界の「貴族」とも呼ばれ、その歴史は古代ローマ時代にまで遡ると言われている。そんなピノ・ノワール、ブルゴーニュ地方でも1,000年以上前から栽培されており、「修道士のワイン」としても知られていたそうだ。

「天使が作ったぶどう」とも言われ、そのエレガントな味わいから多くの愛好家を魅了しているが、気候や土壌の影響を強く受けるため、栽培が難しく「農家泣かせの品種」としても有名。その特徴から様々な異名がついているのが面白い。

日本とピノ・ノワール

日本でもピノ・ノワールの栽培が進んでおり、特に北海道・余市は涼しい気候と優れた土壌条件から、高品質なピノ・ノワールが生産されている。「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」に使用されているぶどうも、こうした恵まれた環境で育てられたものだ。

実は近年地球温暖化の影響で、ブルゴーニュなどの名産地では良い品質の葡萄を作ることが難しくなってきており、北海道の函館で育てたピノ・ノワールを使ってワインを作っているブルゴーニュの作り手もいるほど。それくらい北海道の葡萄は注目されているのである。

無添加・無加糖の「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」は、ピノ・ノワールの真髄をノンアルコールで楽しめる特別なジュースと言っても過言ではない。その味わいは、高級レストランやワイン愛好家からも高く評価されている。

ぶどうジュースの選び方:ストレートジュースと濃縮還元の違い

ちなみに「ぶどうジュース」と一口に言っても、その製造方法や品質には違いがあるのはご存じだろうか。特に重要なのが、「ストレートジュース」「濃縮還元ジュース」の違いだ。それぞれの特徴を知ることで、より自分に合ったジュースを選ぶことができる。

ストレートジュースとは?

  • 製法: 絞った果汁をそのまま瓶やパックに詰めたジュースのこと。加熱処理はされますが、水分や香りを飛ばさないのが特徴。
  • 味わい: 果物本来の濃厚な味わいと香りを楽しむことができる。
  • 価格帯: 手間もかかり、品質も高いので高価になりがちですが、味を重視する方に最適。

濃縮還元ジュースとは?

  • 製法: 果汁をいったん濃縮し、保存や輸送しやすくした後に水を加えて戻すジュース。コストを抑えられる製造方法。
  • 味わい: 濃縮の過程で一部の香りや風味が損なわれることがあるが、手頃な価格で手に入るのがメリット。
  • 価格帯: 比較的リーズナブルで、日常使い向き。ゼリーやアイスなど、加工もしやすい。

どちらを選ぶべき?

高級志向で素材そのものの味を楽しみたい方には「ストレートジュース」が断然おすすめだ。一方、日常的に手軽に楽しみたい場合は「濃縮還元ジュース」でも十分美味しくいただける。

「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」のこだわり

「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」は、ストレートジュースとして作られており、ぶどうそのものの味わいを最大限に活かしている。無添加・無加糖なのに、まるで高級ワインのような深い風味を楽しむことが出来る。

ジュースの裏のラベルには、とても細かく使用している葡萄の状況が記載されている。

日照時間降雨量まで書いているジュースなんて、あまり他でも見ないのではないだろうか。キャップには高級感あふれるテープも貼られている。

ちなみに、一口飲んだだけで他のぶどうジュースとは一線を画しているのが分かる。あまりジュースには使わない表現かもしれないが、とても口当たりが綺麗。ピノ・ノワールの良いワインを飲んだときと同じ感触だ。

また、このジュースは甘すぎないというのも大きなポイントだ。自然な葡萄の甘味、ほのかに感じる心地よい酸味がこのジュースを完璧たらしめている。エグみや苦味一切なく、本当に綺麗な味わい。

そのまま果実を食べるのであればシャインマスカットが美味しいかもしれないが、ジュースとして飲んだ時の甘味は、このジュースがいわゆる「正解」だと感じさせられる味わいなのだ。

全身全霊でこちらのジュースを私は勧めさせていただく。

高級レストランも認める上質な味わい

「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」は、世界的に有名な高級レストランで採用されている。以下の2つの名店は、その代表的な事例だ。

銀座 GUCCI Osteria da Massimo Bottura Tokyo

GUCCI Osteriaは、イタリア発の高級ブランドGUCCIが世界4都市で展開するレストラン。その料理は、伝統的なイタリア料理にクリエイティビティとエレガンスを融合させたもので、地元の多様性やアイデンティティが反映されている。

銀座店では、厳選された食材を使い、特別なひとときを提供している。その一環として、「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」が本格採用され、高級感漂う空間で味わうこのジュースは、ワインの代わりとしても最適だ。

銀座 CHANEL ベージュ アラン・デュカス 東京

ベージュ アラン・デュカス 東京は、フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏と、世界的なラグジュアリーブランドCHANELが手掛けるレストラン。銀座シャネルビル最上階に位置し、美しい空間と洗練された料理が融合されている。

ここでも「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」が採用されており、訪れるお客様にワインを彷彿とさせる芳醇な味わいを届けている。フランス料理のエレガンスと相まって、特別なひとときを演出しているのだ。

 

このような世界的に評価の高いレストランで採用されていることも、「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」の品質を裏付けている。

おすすめの楽しみ方とペアリング

「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」は、ノンアルコールワインとしてペアリングを楽しむのもアリだ。ローストビーフやグリルチキンなど洋食と一緒に味わったり、ダークチョコレートやフルーツタルトとの相性も悪くない。

購入方法と価格

余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」は下記のサイトでも購入可能。

shop.recolter.life

ワインが好きな方はもちろん、アルコールが飲めない方にもこのジュースであれば喜んでいただけること間違いなし!と太鼓判を押したくなるくらい美味しい。

まとめ:特別な日に選びたい一杯

「余市 ピノノワール ジュ・ド・レザン」は、ただのぶどうジュースではなく、ワインのような深い味わいジュースの気軽さを兼ね備えた特別な一品だ。特別な日や大切な人への贈り物、自分へのご褒美にぜひ選んでみてはいかがだろうか。

▽オススメ記事はこちら

www.cheers-winebeer.club

www.cheers-winebeer.club

www.cheers-winebeer.club