右手にはワインを、左手にはビールを。

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

ワインのカロリーはどれくらい?健康と美味しさを両立する方法

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ワインを楽しむひとときは、日々の(特に私にとっては毎日の)食事を彩り、心に潤いを与える至福の時間である。

しかし、健康を気にする人々にとって気になるのはやはり「ワインのカロリー」だろう。赤ワインや白ワインの違いはもちろん、健康を損なわずにワインを楽しむにはいったいどうすれば良いのだろうか。

この記事では、ワインの種類ごとのカロリーを解説しつつ、カロリーを抑えながら健康的にワインを楽しむ方法を考えていきたいと思う。

ワインのカロリーはどのくらい?

一般的なワインのカロリー

ワインのカロリーは、当たり前だが種類によって異なる。

代表的なワインのカロリー目安としては、赤ワインが100mlあたり約70~85キロカロリーで、白ワインが100mlあたり約65~90キロカロリースパークリングワインは100mlあたり約100キロカロリーデザートワインは100mlあたり約120キロカロリーとなっている。

カロリーに差が出る理由

上記のようにワインのカロリーに差が出る理由としてはいくつか考えられており、だいたい以下の要因で変動すると思ってよいだろう。

  • アルコール度数:アルコール自体が高カロリー(1gあたり7kcal)であるため、度数が高いほどカロリーが増える。
  • 残糖分:発酵が完全に進まずに残る糖分が多いワインは、カロリーも高くなる。
  • 生産スタイル国や地域による製法の違いも影響する。というか、製法によって結果的にアルコールや残糖量に関係すると言った方が正しいかもしれないが。。。

赤ワインと白ワインではカロリーが違うのか?

赤ワインと白ワインのカロリー比較

では次に、赤ワインと白ワインに差があるのかということについて詳しく書いていく。

赤ワインアルコール度数が高めのワインが白ワインより多く、カロリーがやや高くなる傾向がある。渋み成分であるタンニンが豊富で、ポリフェノールが含まれるため健康効果が期待されるが、飲みすぎには注意が必要だ。

白ワイン甘口タイプの場合、糖分が多くカロリーが高いことがあるが、辛口タイプでは赤ワインより低カロリーな場合が多い。

甘口と辛口の影響

先ほど残糖が多いワインの方がカロリーが高いと書かせていただいたが、では辛口は?と思う方もいらっしゃると思うので改めて比較させていただく。

甘口ワイン:発酵が途中で止められ、糖分が残るため高カロリーになりがちである。

辛口ワイン:糖分がほとんど発酵で消費されるため、比較的低カロリー。ラベルに記載された「Dry(ドライ)」や「Sweet(スイート)」の表示を参考にすると選びやすいかもしれない。

ちなみに残糖を補わずに醸造されたスパークリングワインに関しては「ドサージュ・ゼロ(Dosage Zero)」というので、もしスパークリングワインを買う場合は、こちらの文言を探してみても良いかもしれない。

カロリーを抑えながらワインを楽しむ方法

私自身が毎日ワインを半分くらい飲んでしまっているので、私自身の自制のためにも書いているが、やはり日々飲むものだからこそ、色々気をつけながらワインを飲むことが大事だろう。

ということで、できるだけカロリーを抑えるためにはどうしたら良いかをこちらで考えていこうと思う。

1. 適量を守る

ワインの適切な摂取量は、1日あたりグラス2杯(約200ml)までが推奨されている。これを守ることで、カロリー過多を防ぐことができる。

もしくは、私がやっているリンゴ酢足しも、個人的にはお酢の成分も取れてオススメ。少し甘くなるので、サングリアが苦手でない方や、お酢の酸っぱさが嫌いでない方はやってみてほしい。

また、少量でも満足感を得るために、品質の高いワインを選ぶこともおすすめだ。

2. 健康的なおつまみを選ぶ

おつまみの選び方がワインを楽しむ際のカロリーに大きく影響する。以下のような低カロリーで栄養価の高い食品は特にオススメだ。

  • 野菜スティック(セロリ、キュウリなど)
  • ナッツ類(無塩のもの)
  • 低脂肪のチーズ(カッテージチーズやゴートチーズ)
  • プロテイン豊富な食品(鶏むね肉、スモークサーモン)

ちなみに私はお腹にたまる&食物繊維も取れるということで、毎日カット白菜1パックをレンチンしてポン酢をかけて食べている。こうすることで他のおつまみを食べる量が減るので、結果的にお酒の量も減らすことが出来るのでおすすめ。

3. 辛口ワインを選ぶ

辛口ワインは糖分が少なく、カロリーが低め。赤ワインや白ワインともに辛口と表示されたものを選ぶと良いだろう。甘口のワインはパーティーや食事会の際の食後酒など、特別な場面で楽しむ程度に抑えるのが良いかもしれない。

4. 飲むペースをコントロールする

これは白米をよく噛んで食べることに通ずるかもしれないが、ワインをゆっくりと味わうことを心がけると、飲む量を自然と抑えることができるらしい。適切なグラスを選ぶことで、少量でも満足感を得られる工夫をすることも効果的とのこと。

まとめ:健康と美味しさを両立するワインライフ

ワインのカロリーは、赤ワインや白ワイン、さらには甘口や辛口など、その種類によって大きく異なる。とはいえ、日々適量を守り(たまには羽目を外してもいいと思うが笑)、辛口のワインや健康的なおつまみを選ぶことで、カロリーを気にする思考は残しつつワインを楽しむことができる。

健康を維持するための生活習慣を大切にしながら、ワインがもたらすリラックスや楽しさを取り入れることで、心身のバランスを保つ素晴らしいライフスタイルが実現できるかもしれない。

 

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