右手にはワインを、左手にはビールを。

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

東京から日帰りで楽しむ熱海女子旅|伊豆山神社と起雲閣でリフレッシュ!

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ちょっと日帰りで息抜きしたいそんな時、皆さんならどこへ行くだろうか。

私は先日熱海へ行ったのだが、熱海といえば首都圏から車や電車でアクセスしやすく、温泉や絶景、グルメ、文化的なスポットがそろった理想的な日帰り旅行地だ。

今回は、東京から車で向かい友人と過ごした女性二人旅で訪れたスポットの魅力を紹介させていただきたいと思う。訪れたのは、パワースポットの「伊豆山神社」や大正ロマン溢れる「起雲閣」、そして優雅なランチを楽しめる「メインダイニング錦」だ。

なぜ熱海は日帰り女子旅におすすめなのか?

1. アクセスの良さ

熱海は東京から約1時間半で到着する手軽な観光地だ。
私は今回車で高速道路を利用したが、電車はJR東海道線が通っており、また新幹線だとこだまに乗って東京駅から45分で到着することが出来る。

2. バリエーション豊かな楽しみ方

熱海は歴史的な建築物から、温泉街、海沿いのカフェやレストランまで幅広い魅力を持っている。近頃は商店街での食べ歩きなんかも人気で、短い滞在時間でも満足感を得られるスポットが凝縮されている。

3. 女性にうれしいスポットが充実

熱海には、フォトジェニックな神社や庭園、洗練されたレストランなど、女性好みの場所がたくさんあり、ひとり旅でも、友人との気軽な女子旅でも楽しめるのがポイントだ。

旅のスタート!東京から熱海へ車で出発

朝8時頃と早めの出発で東京を出発し、目指すは熱海の伊豆山神社。
今回は平日に行ったのだが、朝の時間帯は比較的道路も空いており、快適な旅がスタートした。

色々な観光地を回るにあたり、荷物を荷物を気にせず自由に移動できるのと、小回りが利くので、熱海の観光スポットを効率よく巡るなら、車で移動するのがオススメ。

最初の目的地:伊豆山神社

熱海の高台に位置する伊豆山神社は、歴史と自然が融合したパワースポットとして人気。訪れる人々を魅了する赤い鳥居と、緑豊かな木々に囲まれた神秘的な雰囲気が特徴的だ。

源頼朝と北条政子の物語の舞台としても有名で、平安時代からの歴史を持つ由緒ある神社。

ここに祀られている伊豆山大神は霊湯「走り湯」を掌る湯泉の守護神にして強運・天下取りの神様だそうだ。正しい縁に導き、一切の災からまぬがれ福徳が得られるというご利益があるという。

階段を上がった先の手水処には紅白の龍が。これは赤白二龍(せきびゃくにりゅう)というそうで、赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神なのだそうだ。


境内で猫ちゃんを発見。

なんとも気持ちよさそうに寝ている……めちゃ可愛い。

ちなみに池には鯉がいて、有料でおやつをあげることも出来る。

パワースポットということで、パワーをいただきながら心身をリフレッシュし、次の目的地である起雲閣へと向かった。

文化と歴史が交差する起雲閣

熱海の中心部にある起雲閣は、昭和初期に建てられた和洋折衷の美しい建築と庭園が楽しめる観光名所。

元は別荘として建築され、これがのちに旅館となり、多くの文豪たちが滞在した歴史があり、太宰治が『人間失格』を執筆したのも、この起雲閣である。

ちなみに伊豆山神社からは約15分で到着することが出来る。

起雲閣の営業情報

営業時間:午前9時00分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)

所要時間:40~60分程度

休館日:毎週水曜日・12月26日~30日※水曜日が祝祭日の場合は開館

入館料:一般:大人610円/中・高校生360円/小学生以下無料
市民・団体・障害者:大人 460円/高・中学生240円/小学生以下無料

館内めぐり

起雲閣は麒麟の間という場所で、まず起雲閣の歴史について説明していただき、順路に沿って館内を歩いていくスタイル。

ちなみにこの麒麟の間では本因坊薫和(岩本薫)と呉清源というプロの二人が打った際の碁盤や碁石が展示されていた。

起雲閣の館内は和風と洋風が調和したデザインが印象的だ。天井や柱、襖絵など、細部から感心してしまうようなつくりとなっている。

客間には暖炉も。

こちらにも暖炉が。

トランプのような柄の螺鈿の細工があしらわれた柱が非常に洒落ている。

こちらは浴場で、ローマ風呂となっている。

なんと腰かけられるらしい。

窓がおしゃれ……。

この照明も非常に可愛い。ほれぼれする。

錦鯉も展示されていた。

ルートの途中で庭に出るようになっている。

晴れの日は本当に歩いていて気持ちが良い。

撮影していたら、水色のオーブが写り込んでいた。綺麗。

お庭散策だけでも心が安らぐ。

冬ならではの風情が感じられる。

石の灯篭もある。

このようにお庭も手入れが行き届いていて、四季折々の花々が広がる絶好の散策スポットとなっている。庭を眺めていると、優雅な生活が想像できるようだ。異国情緒と和の伝統が融合するこの場所で、時間を忘れてしばしゆったりと過ごさせていただいた。

そして小腹が空いたところで、次の目的地であるホテルニューアカオ内のメインダイニング錦へと向かう。

優雅なランチタイム|ホテルニューアカオ「メインダイニング錦」

熱海の海を一望できるホテルニューアカオのメインダイニング錦は、贅沢なランチタイムを過ごすのにぴったりの場所。エレガントな雰囲気と、地元の食材を活かした料理が魅力だ。

起雲閣からは車で約5分と、非常に近い場所にある。

メインダイニング錦の営業情報

営業時間: ランチ12:00~14:30(14:00最終入店)
    ※ホテルニューアカオの宿泊者はモーニング・ディナーの利用も可
定休日: 年中無休
料金: 大人2,970円、子供1,650円

食事の感想

この場所は、大きな窓から見える海の景色がとにかく圧巻。

また、落ち着いたインテリアと広々とした席配置で、心置きなくくつろぐことが出来る。

ハーフビュッフェ形式なので、まずはメインディッシュを選ぶ。
アルコールメニューは有料となっている。

後は副菜やデザートをビュッフェ形式で取っていく。

サラダも色々と野菜が揃っていて楽しい。ドレッシングや、フライドオニオンなどのトッピングも選ぶことが出来る。

お肉や魚介、どちらのメニューもバランスよく用意されている。スープやパン、サイドメニュー、デザートを合わせると20種類以上あった。

こちらはパン。もちろんお米もある。

こちらはドリンクメニュー。

ホットコーヒーや紅茶などももちろん飲める。

数量限定で人気のミナミマグロ丼は、安定感のある美味しさだが、かなりボリュームがあるので注意。

調子に乗って沢山お皿に盛ってしまった。気兼ねなく野菜が食べられるのは本当に嬉しい。

ちなみに個室もあるようだ。

景色を見ながら、食事を心ゆくまで楽しめる。これで大人2,970円、子供1,650円はお得感がある。女性同士の旅にもうってつけだ。

熱海日帰り旅行の魅力を再発見

ということで、東京から日帰りで訪れた熱海の旅は、自然、歴史、文化、グルメのすべてが詰まった充実の時間だった。

短時間でもしっかりリフレッシュでき、都心からすぐの距離で非日常を味わえる熱海。熱海といえば温泉のイメージがあるが、それがなくとも満喫できるルートだと自信を持っておすすめする。

日帰り旅で熱海を満喫する一助になれたら嬉しい。

 

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