前回のおさらい
前回の記事では、ホーチミンの旧正月の夜を満喫し、ナイトショッピングや驚きのスイカ(250円!)を発見。夜遅くまで賑わう街の活気を味わった私たち姉妹。
今回は、ホーチミン2日目の朝!ローカルの朝食&観光スポット巡り&おしゃれカフェ をご紹介!✨
▽前回記事はこちら
- ホーチミンの朝はバインミーから!
- パリパリ&ジューシーな絶品サンド、バインミーに舌鼓!
- 本格派ワインショップが凄すぎた
- コンビニコーヒーまで甘い!ベトナムコーヒー
- ピンクの教会「タンディン教会」へ
- タンディン市場へ!異国情緒あふれるローカル市場
- 道中で見つけたフォトスポットで撮影
- 次回予告:ホーチミン観光後半&癒しのスパ体験!
ホーチミンの朝はバインミーから!
目が覚めたのは朝5時くらいだろうか。意外なほどに静かな朝で、受け取るまぶしさは朝日からのものだった。この日はゆっくりホーチミンを観光することに。
まずは腹ごしらえということで、ベトナム在住の妹の友人おすすめのLe banhmi(ラ・バインミー)というバインミーが有名なお店で食べるため、ホテルの朝ご飯はひとまずパスして外へ出ることにした。7時から空いているということで、ねぼすけの妹を起こして早めに準備を始めた。
外へ出てみると、夜遅くまで人々が過ごしていたからだろうか、この時間だとほとんど人がいない。それは快適なのだが、朝からとにかく暑く、30度はある。
日系の小売店や飲食店が並ぶレタントン通りを歩いていると、牛角やすき家、一風堂などが立て続けに並んでいた。
日本みたいで面白いなーなんて思いつつ歩いていると、おしゃれなワイン屋の横にお目当ての店、「ラ バインミー」を発見した。
白と青と赤を基調とした看板はいかにもフランスの雰囲気を醸し出していた。
パリパリ&ジューシーな絶品サンド、バインミーに舌鼓!
店内は正月飾りやおしゃれな絵画、旅行者からのメッセージカードや紙幣など色々なものが飾られていた。
そんな中、何を頼もうかメニューを見てみたところ、日本語表記もあり非常に親切。さすがレタントン通りのお店だ。
レバーとチキン、レモングラスのバインミーを注文し、たっぷりとチリソースをかける。席にあらかじめチリソースやトマトソースが置いてあるのも非常にありがたい。お土産はチリソースにしようと思うくらい美味しかった。
そしてなんと朝からビールも飲んでしまった。。。
冷えたサイゴンビールの缶にソーダグラスが運ばれてきた。
グイっと一杯……。
飲みやすく、バインミーにも合い、とても美味しかった。
そんな贅沢な朝ご飯を済ませたら、次はワイン屋さんに行くことに。
本格派ワインショップが凄すぎた
お店からそう遠くないところに、the warehouse-wine merchants(ザ・ウェアハウス-ワインマーチャンツ)というお店を発見。
黒と赤のシックな外観に派手な正月仕様のラッピングがガラスに施されていた。
フランス統治時代の影響を受けたベトナムでは、ワイン文化も根付いていて、高級ワインから手頃なローカルワインまで幅広いラインナップが揃っている。
店内も撮影させてもらえたのだが、入ってびっくり、とても素敵なお店だった。
商品数もワインやハードリカー、ビールなどそれぞれ種類が豊富で、ディスプレイもおしゃれ。
さらに1商品ごとにオリジナルの首掛けの値札があり、ヴィーガンワインやオーガニックワインなど、種類も分かりやすいように工夫されていた。
バーカウンターがあったのだが、あいにく営業はしていなかったのが残念だった。
夜に飲むためのビールを調達して店を後にした私たちは、一度体制を整えるためホテルに帰ることに。
コンビニコーヒーまで甘い!ベトナムコーヒー
途中でセブンイレブンに寄り、陳列されていたカラフルなジュースを横目に、コーヒーを頼むことに。
ベトナムのコーヒーといえば練乳入りで甘いことで有名だが、普通に頼むとどうなるのかなーと思っていたら、やはり甘かった。ベトナムのコーヒーはもともと非常に濃厚なので、練乳を合わせるとちょうど良い塩梅になる。
朝にも気温が30度あるホーチミンでも、甘いコーヒーは美味しく感じたのがまた面白い。
コーヒーを片手に公園を横切ると可愛い動物たちのゴミ箱が。
動物園みたいで非常に心が和むなあと思いつつホテルに帰り、ビールはしっかりと冷やしておいた。
そして今度は、タンディン市場の方へ向かうことに。
ピンクの教会「タンディン教会」へ
タクシーで移動し、色鮮やかなピンクが印象的なタンディン教会前に到着。
この日は一般客向けの開場が無かったため、外観のみ撮影したものの、非常に色鮮やかで写真映えするスポット。
遠くからでも目を引く、まるでおとぎ話に出てきそうなピンク色の建物!
ベトナムのカトリック教会の中でも特に有名で、その可愛らしさから「世界一可愛い教会」とも言われているそうだ。
周囲には旧正月のお祝いムードが漂い、写真を撮る人たちで賑わっていた。
午前中の光に映えるピンクの壁が美しく、朝早く訪れて正解だった。
タンディン市場へ!異国情緒あふれるローカル市場
撮影を終えた後は、歩いて 「タンディン市場」 へ向かうことに。
ホーチミンにはいくつか市場があるが、タンディン市場はローカル向けのマーケットなのだそう。外国人観光客が多く訪れるベンタイン市場と比べると、商品の値段が比較的安く、現地の人たちの日常が垣間見えるのが特徴。
市場の中には、衣服や装飾品、ドライフルーツなどの食品が所狭しと並び、確かにローカルな雰囲気が満載だ。狭い通路にお店がひしめき合っていて、活気があるけれど道が狭いので、歩きづらいのも事実……。
また、こちらは布市場としても有名で、カラフルなアオザイ用の布地が並んでいるのも印象的だった。
ちなみに、ベトナムの市場はスリが多いことで有名なので、手持ちのバッグは前掛けにして、スマホはすぐ取り出せる場所に入れない、財布をポケットに入れないなど、貴重品管理は徹底したほうがいいらしい。
市場では結局買い物をせず、近くのコンビニで見つけた海老ビーフンとおしゃれなバラ型のマンゴーのドライフルーツを買い、次のスポット「中央郵便局」へ行くことに。
道中で見つけたフォトスポットで撮影
目的地までの道中では、turtle pond(タートルポンド)というフォトジェニックな噴水池があり、アオザイというベトナムの民族衣装を着た女性たちがちらほら撮影していた。
そうか、正月衣装として皆着飾って写真を撮るのか~、今どきだなぁなんて関心しながら通り過ぎ、ダイアモンドプラザというデパートの近くまでやってきた。
旧正月のシーズンということでこの辺りにフォトジェニックスポットを設置しているらしく、ピンクのウシや花飾りなどが沢山あった。
せっかくなので私も妹と記念撮影。うーん、楽しい。。。
次回予告:ホーチミン観光後半&癒しのスパ体験!
市場やフォトスポットを巡った後は、ホーチミンの歴史的建造物 「中央郵便局」 へ!
レトロな電話ボックスや美しいアーチ型の天井に感動しながら、ベトナムらしいお土産をチェック。
そして、歩き回って疲れた私たちが向かったのは… 極上のスパ体験!
日本では考えられないほどの リーズナブル価格&ハイクオリティなマッサージに大満足!
施術後のシャーベット&お茶サービスに感動しつつ、最後はバインミー&フォーで乾杯!
次回は、ホーチミン観光の締めくくりと、至福のスパ体験をお届け。