右手にはワインを、左手にはビールを。

美味しいの裏側には、作り手のストーリーがある。Googleレビュー上位5%の酒好きが綴る食と酒のノンフィクション。

銀座でシャンパーニュをちょい飲み!エノテカGINZA SIXの贅沢体験レポ

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春めいた空気が漂い、お出かけが楽しくなる季節になってきたこの頃。

先日、銀座のとあるフレンチでランチして、ぷらっと買い物を楽しんでいたところに、ちょい飲みできるスポットを発見。

銀座のラグジュアリーな雰囲気の中で、気軽に本格ワインが楽しめる場所――それがエノテカGINZA SIX店。今回は、こちらでいただいた「シャンパーニュセット」のちょい飲み体験をレポート。

贅沢なシャンパーニュ2種を少量ずつ試せる、まさに“大人のご褒美時間”である。

エノテカとは?気軽にワインが楽しめる人気ショップ

エノテカGINZA SIX店・入口

エノテカGINZA SIX店・入口

エノテカ(ENOTECA)は、世界中の上質なワインを取り扱う日本発のワイン専門店。百貨店や大型商業施設を中心に全国展開しており、なおかつオンラインショップも充実。

ちなみに、ワインやおつまみなどに関する読み物も順次更新されていて、おつまみレシピなどは私もよく拝見している。

近年では、店舗内にイートインスペースやワインバーを併設するスタイルが人気で、
「ちょっと飲みたい」「飲んでから気に入ったら買いたい」といったニーズに応える形で、1杯から気軽に楽しめるのが大きな魅力となっている。

銀座の真ん中で気軽に乾杯!エノテカGINZA SIX店カフェ&バーの魅力

シャトー・ムートン・ロスチャイルド(シャトー・ムートン・ロートシルト)のボトルたち

シャトー・ムートン・ロスチャイルド(シャトー・ムートン・ロートシルト)のボトルたち

今回訪れたのは、GINZA SIXの地下2階にあるエノテカGINZA SIX店のカフェ&バー。

東京メトロ銀座駅の地下連絡通路に直結しているGINZA SIX。ショップの方は世界各国のワイン1600種類以上を品揃えているという。

今回は併設されているカフェ&バーでは、気軽にグラスワインを楽しむことが出来る。

毎年ラベルが変わることで有名なシャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト)が、ずらりと並ぶ様子も見もので、まさにワインラバー心をくすぐる空間となっている。エノテカがこのワインの正規代理店なのは言うまでもない。

また、ラギオールの様々な色合いのソムリエナイフもずらっと並べられていて、こちらも非常に面白い。

そんな高級感のある洗練された空間でありながら、入りやすい雰囲気なのが嬉しいポイント。

 

【営業時間】10:30~20:30(HPによると現在は短縮営業で11:30開店とのこと)

【座席】テーブル21席・カウンター7席・スタンディングスペース有

【特徴】ボトル持ち込みでのイートインも可能(栓抜き料 税込1,100円)

 

買い物の合間や銀座散歩の途中に、ふらっと立ち寄れるのが良い。

注文したのはシャンパーニュの贅沢セット

2種類のシャンパーニュ飲み比べセット

2種類のシャンパーニュ飲み比べセット

先に昼食でペアリングワインを楽しんできた私たち。

今回はその後のちょい飲みということで、「シャンパーニュセット」を注文。
グラスで少量ずつ試せるこのセットは、2種類の高級シャンパーニュを50mlずつ楽しめて税込2,530円という内容だ。

➀ ポール・デテュンヌ プレスティージュ・プランセス・デ・テュンヌ

こちらは、ピノ・ノワールの名産地・アンボネイ村で造られる、家族経営メゾンの特別なシャンパーニュ。年間2,500本しか造られないという希少な1本とのこと。

果実味と酸味のバランスがよく、じんわりと広がる余韻が印象的。厚みのある味わいなのに、後味はすっきりしていて、飲みごたえも◎である。

ちなみにこちらのメゾンは、あのヴーヴ・クリコの最高キュヴェ「ラ・グランダム」の原酒供給元でも知られている。

②バロン・ド・ロスチャイルド ブラン・ド・ブラン

こちらは、世界屈指の名門ロスチャイルド家が手掛けるエレガントなシャンパーニュ。良質なシャルドネの産地コート・デ・ブランのブドウを100%使用し、最低4年間瓶内熟成ののち、さらに6~9ヵ月間のセラー熟成を経てリリースされるこだわりの1本なのだそう。
ポール・デテュンヌのシャンパーニュと比べて、口当たりがとても繊細だ。

 

この2種類のシャンパーニュはかなり特徴が異なるので、確かに飲み比べするのにも面白い取り合わせだ。

おつまみも上品でワインにぴったり

オリーブ・チーズ・パンをつまみに飲む

オリーブ・チーズ・パンをつまみに飲む

お酒だけでなく、ちょっとしたおつまみも注文可能。今回は、グリーンオリーブ、チーズ、パンをつまみにチョイス。

特にオリーブが肉厚でオイリーな味わいがシャンパーニュとよく合い、我ながら良い選択だったなぁと自画自賛。まさにちょっとした飲みにぴったりの軽食である。

エノテカでちょい飲みする魅力とは?

当日飲めるワインたちがカウンターに並んでいる

当日飲めるワインたちがカウンターに並んでいる

エノテカでは、今回のようなシャンパーニュセットのほかにも、白ワインセットや赤ワインセット(各2種飲み比べ・税込2,640円)といったメニューもあり、その日の気分や好みに合わせてセレクトできるのが良い。

ちなみに常時10種類はワインが用意されており、ショップで買ったワインも、税込1,100円の抜栓料金で飲むことが出来るとのこと。

個人的に嬉しかったポイントは下記のとおり。

ポイント①:高級ワインを少量から気軽に楽しめる
通常はボトルでしか味わえない銘柄も、グラスで気軽に楽しめるのはかなり嬉しい。

ポイント②:落ち着いた空間で、ひとりでもグループでも楽しめる
私たちは今回二人組で来店したが、一人飲みを楽しむ方もいれば、4〜5人のグループで訪れている方も。

さらに、最初はスタンディングでも、テーブル席が空けばスタッフが案内してくれるのもありがたい。

こうしたテイスティングセットや居心地の良い空間のおかげで、ワインをぐっと身近に感じられるワイン体験が気軽に出来る。

さらに、帰る時も銀座駅地下通路直結というアクセスの良さがさらにgood。楽しい気分をそのままお持ち帰りできる。

まとめ|銀座で“ちょうどいい贅沢”を体験したいならエノテカへ

「高級感=かしこまる」ではなく、「上質をカジュアルに楽しむ」スタイルが魅力のエノテカ。

ちょっとした自分へのご褒美や、ワインに興味があるけどよくわからないという方にもぴったりのスポットだ。

銀座に行く予定がある方は、ぜひエノテカGINZA SIX店での“ちょい飲み”を体験してみてはいかがだろうか。

 

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