最近ハマっているタリーズの「ヨーグルト&アサイー」。ほどよい酸味と甘み、美容にもちょっと良さそうなのが嬉しい。
でも、お値段は565円(税込)。毎日飲むにはちょっとお高め。
「だったら、自宅で再現してみようじゃないか!」ということで、冷凍アサイーを買って大雑把に挑戦してみたら、個人的にはこれが大当たり。今回はそのレシピや使った材料、健康効果までまとめて紹介していきたい。
- 再現に使った材料はこちら
- 作り方はシンプル!
- 自作1杯分のコストは?
- 結果:自作は 約50%オフ!(1mlあたりで見ると半額以下)
- 本家 vs 自作!気になるカロリー比較
- 合計カロリー:約429〜435kcal
- 栄養価まとめ(自作1杯分・500g)
- 使う前に確認!アサイーピューレの注意点
- 容器選びのコツと腹持ちレポ
- 置き換え食にも◎ お腹いっぱいになる!
- まとめ:自分好みにカスタマイズできるって最高
再現に使った材料はこちら
ヨーグルト&アサイーと調べると色々なレシピが出てくるが、それを見ると牛乳やレモン汁などが入っているものが多かったが、いつも私が作っている材料は超シンプル……というか、必要最低限しか入れていない。
アサイーピューレ(プレーン)100g/フルッタフルッタ
ブラジル産グロッソアサイー使用で、濃度はしっかり「★4」。本格派だ!
プレーンヨーグルト 400g/雪印メグミルク「恵」
ビフィズス菌&ガセリ菌入りで腸活にも◎。クセが少なくて使いやすい。
オーケーストアの純粋はちみつ
後がけで甘さを調整できる便利アイテム。
作り方はシンプル!
ということで、私の大雑把メニューをご紹介。
まずは冷凍アサイー1パック(100g)を袋から解凍用の器に入れ、冷蔵庫に入れて解凍。
ヨーグルト400gをすべてドリンク容器に入れる。
はちみつ大さじ1を追加したら大雑把にスプーンでぐるんぐるんかき混ぜる。
解凍したアサイーを流し込み、追いはちみつ大さじ1を入れる。
検索したところ、はちみつの1日あたりの摂取量はおよそ大さじ2程度とのことだったので、ちょうど大さじ2になるくらい入れてみている。
さらにぐるぐると混ぜ、たっぷりの氷を投入してストローを刺したら……完成!
ブレンダーがあれば滑らかになるだろうが、スプーンでも混ぜればよいのだ。
飲んでみた感想
タリーズのアサイーヨーグルトよりは甘みが少し控えめだが、アサイーのフルーティーで渋みのある味わいと、ヨーグルトの酸味がしっかり残っていてとても美味しい……!
アサイー濃度も高く、本家並みに本格的かもしれない。
自作1杯分のコストは?
せっかくなので、コストについても計算してみた。
まずは使った材料の税込価格だ。
-
アサイーピューレ(4個入り):793円+税 ≒ 872円 → 1個あたり 約218円
-
ヨーグルト:131円+税 ≒ 144円(400g) → 全量使用
-
はちみつ:537円(500g) → 大さじ2(約30g)使用で 約32円
合計:約394円(税込)
内容 | 価格 |
---|---|
タリーズ「ヨーグルト&アサイー」 | 565円(税込) |
自作(1杯分 約500g) | 約394円(税込) |
→ タリーズより170円以上お得、しかも量は約1.4倍(タリーズ360ml相当 vs 自作500g)!
同じ量にしたときのコスト比較
-
タリーズ:360ml/565円(税込)
→ 100mlあたり 約157円 -
自作:500g(ml換算でほぼ同量)/約394円(税込)
→ 100mlあたり 約79円
結果:自作は 約50%オフ!(1mlあたりで見ると半額以下)
つまり、同じ量で比べたらタリーズの約半額で楽しめるということ。
しかも、自作は
-
アサイー濃度が高くて本格派(グロッソアサイー★4)
-
自分で甘さ・量を調整できる
-
栄養価もたっぷり(ビタミンE・カルシウム・プロバイオティクスなど)
というメリット付きなのだ。
本家 vs 自作!気になるカロリー比較
公式ホームページによると、タリーズのヨーグルト&アサイーはトールサイズで127kcalと非常にヘルシーである。
一方、自作ドリンクのカロリーを計算するとだいたい下記の通り。
材料 | 分量 | カロリー(目安) |
---|---|---|
アサイーピューレ | 100g | 77kcal |
ヨーグルト | 400g(100gあたり66kcal) | 264kcal |
はちみつ | 大さじ2(約30g) | 約88〜94kcal |
合計カロリー:約429〜435kcal
まあ500gもあったら当たり前かもしれない……。
ちなみにこれを私は朝食や昼食の代わりにしている。
ちょっとサイズが大きいかもしれないが、基本在宅仕事の私は、仕事しながら気長に吸っていると、そのうちなくなってしまう(笑)
栄養価まとめ(自作1杯分・500g)
栄養素 | 含有量(合計) | 備考 |
---|---|---|
エネルギー | 429~435kcal | はちみつ分+約73kcal含む |
たんぱく質 | 15.3g | ヨーグルト400g分で高タンパク |
脂質 | 17.3g | 植物性脂肪メイン(アサイー由来) |
炭水化物 | 45.4g(糖質41.0g / 食物繊維4.4g) | はちみつ由来の糖質+17g追加で満足感UP |
食塩相当量 | 0.45g | 少なめで安心 |
カルシウム | 525mg | 1日の推奨量(成人男女650~800mg)の約66~81%! |
鉄 | 0.6mg | 女性推奨量の5~8%ほど |
ビタミンE | 4.8mg | 推奨量6.0~6.5mgの約74~80% |
葉酸 | 20μg | 目安量の5%程度(推奨240μg) |
ポリフェノール | 433mg | 抗酸化パワー! |
オメガ3(α-リノレン酸) | 0.06g | 脳・血流のサポートに |
オメガ6(リノール酸) | 0.68g | 肌のバリア機能維持に |
オメガ9(オレイン酸) | 3.2g | 悪玉コレステロール対策に |
ガセリ菌(SP株) | 20億個以上 | 内臓脂肪を減らす働きが期待される注目成分! |
ビフィズス菌(SP株) | 40億個以上 | 腸活の代表選手! |
ガラクトオリゴ糖 | 2.0g | 善玉菌のエサになるプレバイオティクス |
①腸内環境を整える
ビフィズス菌&ガセリ菌、さらにオリゴ糖入りでトリプル腸活。
さらに、アサイー由来の食物繊維で腸の動きもサポートしてもらえる。
②美肌・エイジングケアに
ポリフェノールとビタミンEがたっぷり。
抗酸化作用で紫外線やストレスから肌を守る、インナーケアにもぴったり。
③骨活にも◎
カルシウム525mgは、成人の約2/3日分をカバー!
成長期のお子さんや、更年期世代の方々にもおすすめ。
④満足感ありのヘルシー間食・置き換えに
私もやっているが、良質な植物性脂肪(オメガ3・6・9)やたんぱく質がしっかり摂れるので、満足感がありながら、内側からきれいになれる一杯だ。
使う前に確認!アサイーピューレの注意点
実は冷凍アサイーを使うのが初めてだった私。
そういう時は裏面を必ずチェックするのだが、結構大事な情報が色々と書かれていたので、こちらも共有させていただきたい。
以下のちょっとしたポイントを押さえておくと、より安心&安全だ。
①解凍方法に注意!
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液漏れ防止のため、袋から出して容器に移してから冷蔵庫で解凍すること。
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常温放置や湯せん解凍はNG!
②保存はマストで冷凍(-18℃以下)
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一度解凍したものは再冷凍しない。
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解凍後はできるだけ早めに使い切ること。
③加熱の必要はなし
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本商品はそのまま食べられる冷凍ピューレ。加熱は不要とのことだ。
④見た目が少し違っても大丈夫
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原料由来のため、色味がロットによって若干異なるとのこと。
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表面に黄緑色の油脂が見える場合があるが、これはアサイーに含まれる天然の脂肪分であり品質には問題ないとのこと。
容器選びのコツと腹持ちレポ
細長いグラスは混ぜづらい!
当たり前といえば当たり前なのだが、少し映えを意識しようとしてみたが最後、細長いグラスでヨーグルトとアサイーを混ぜるのは至難の業。
飲むときも、ストローが詰まりがちなのが惜しいポイントである。
紅茶用のガラスマグがちょうどいい
耐熱ガラスの紅茶ポット(蓋を外した状態)を使ってみたら、これがぴったり。
広口・ストローOK・混ぜやすい!
冷たいヨーグルト&アサイーをそのまま注いでもOK。持ちやすくて洗いやすいのも◎。
置き換え食にも◎ お腹いっぱいになる!
分量はたっぷり500g。「ちょっと多いかな?」と思いきや、アサイーの濃さとヨーグルトのまろやかさで、自然と全部食べ切れる&満足感あり。
朝ごはんや小腹が空いたときの置き換えメニューとして、しっかり活躍してくれる。
「今日は疲れてて料理したくない…」という日にも罪悪感なしで頼れる一杯!
まとめ:自分好みにカスタマイズできるって最高
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グラスは広口タイプがベスト
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食べ方は「層を楽しむ」or「全部混ぜてスムージー風」どっちもアリ
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甘さ・量・濃度も調整自由
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コスパも栄養も満足度も◎
おうちで再現したヨーグルト&アサイー、正直リピ確定どころか一日おきくらいには飲んでしまっている。
冷凍アサイーとヨーグルトさえあればすぐ作れて、栄養満点、しかも美味しい!
「ヨーグルト&アサイー高いけど、好きなんだよな~」という方は、ぜひ一度この再現レシピを試してみていただきたい。
アサイー生活、もっと身近に、もっと気軽に。
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