1軒目でしっかり食べて飲んだはずなのに、ふらっと立ち寄ってしまった2軒目。
パン屋だけれど、ワインバー。そんなお店があると聞いて、思わず足を運んだのたが、それがあまりにも素敵なお店だったので、こうして筆を執った時代である。
それが今回ご紹介する、恵比寿にオープンしたグルテンフリーベーカリー「ORGANIC JUNKIE(オーガニック ジャンキー)」。
- 話題のグルテンフリーベーカリーが恵比寿に誕生
- お米から作ったパンの新しいスタンダード
- オーガニックパン&自然派ワインで大人の寄り道
- 店内には選び抜かれた食材と暮らしの道具が並ぶ
- アクセス&店舗情報
- まとめ
話題のグルテンフリーベーカリーが恵比寿に誕生
2024年12月に恵比寿にオープンしたばかりのこちらは、17年続く人気レストラン「キッチンわたりがらす」さんの新業態。ちなみにレストランからは徒歩1分という近さ。
“オーガニック×ジャンク”という一見矛盾したようなテーマが気になり、吸い込まれるように店内へ。
黒板には、「健康な土で育ったオーガニック食材を使用します。」などの4つの宣言が書かれており、オーガニックへの想いがしっかりと綴られていて、ただの流行りじゃない、極めて真面目な姿勢が伝わってくる。
お米から作ったパンの新しいスタンダード
こちらのお店のイチオシは「山型食パン」。
無農薬の山田錦を用いた米粉に、ひよこ豆や米粉からできたライススターチをブレンドして焼き上げた一品で、サクッと軽く、お米の甘みがふわっと広がる。
そのほかにも、黒ゴマ、チョコ×蕎麦、マルチグレインなど個性派ハードパンが揃っていて、量り売りで好きな量だけ購入することができる。
オーガニックパン&自然派ワインで大人の寄り道
この日は様々な種類のパンやチーズ、サラダと一緒にナチュラルワインをグラスで楽しむことに。
なんとこちら、夜24時まで営業していて、しかも気軽に1杯から飲ませてくれるのである!
店内には選び抜かれた食材と暮らしの道具が並ぶ
冷蔵棚には、こだわりのチーズやサラミなどの加工肉食品に、新鮮な野菜。
そして今後はスパイスや豆、雑穀の量り売りや、作家さんの器の販売も始まるそうだ。
店内はワインがずらりと並び、壮観。
ソムリエのお姉さんと、ワインの感想を話しながら過ごす時間は、とても贅沢。
お土産に、ツマミで食べていたピンク色のウォッシュチーズを購入。
色味は着色料を使って付けられたようだがロゼスパークリングでウォッシュしたチーズで、非常にクリーミーでまろっとしたコクがワインによく合う。
そして、ウォッシュ特有の刺すようなクセがない。(私はそのクセも好きなタイプだが)
今まで食べたことのあるウォッシュチーズの中で一番好みだった。
そして、1,000円分、もしくは1/4の量で、など注文できる量り売りの便利さも実感。
アクセス&店舗情報
店名: ORGANIC JUNKIE(オーガニック ジャンキー)
住所: 東京都渋谷区東3丁目23-3 猪瀬ビル1F
アクセス: JR・東京メトロ「恵比寿駅」より徒歩4分
営業時間: 10:00~24:00(月曜定休)
席数: 12席
公式Instagram: @organicjunkie.jp
まとめ
2軒目でお腹いっぱいのはずだったのに、気づけばパンとワインがすすんでしまう、そんな不思議な魅力が詰まった「ORGANIC JUNKIE」。
ふらりと立ち寄ったつもりが、すっかり満喫してしまった。
昼からも飲めるようなので、贅沢な休日を過ごしたい時にも、フラリと寄ってみてほしい。私もぜひまた立ち寄らせていただきたい素敵な場所だった。
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