
2025年1月、楽天トラベルの「東京都の食事の評価が高い宿ランキング」で第1位に輝いた府中市のホテル、ホテルコンチネンタル府中。
その実力は、宿泊者だけでなく地元民からも高い支持を集めている。
そんなホテル内にある「レストランコルト(COLT)」で、毎年春にだけ楽しめる天然タラの芽コースをご存知だろうか?
昨年私もこのコースをいただき、その滋味深い味わいには思わずニッコリ。
毎年開催されるので、ぜひ紹介させていただきたいと思う。
- 春限定!希少な天然タラの芽を味わう特別コース
- 東北牧場の無農薬・無化学肥料野菜を使用
- NHKでも紹介された!持続可能な農業と経済循環の取り組み
- 私の体験レポート:昨年のタラの芽コースを実際に味わってきました
- 中華料理「フィリー」もおすすめ!
- 今年も開催されるかも?タラの芽コースのチェックをお忘れなく!
- 店舗情報:レストラン コルト(ホテルコンチネンタル府中)
- 【追記】2025年も開催決定!タラの芽コースの提供スタート
春限定!希少な天然タラの芽を味わう特別コース

“タラの芽”は、春の山菜の中でも特に人気が高く、市場に出回る量も限られている希少な食材。
その繊細な香りとほろ苦さは、まさに「春を食べている」感覚。
このコースでは、そんなタラの芽をはじめとする旬の食材がフル活用されており、五感で春を楽しめる内容になっている。
また、使用している野菜にもこだわりが。次の章で紹介させていただきたい。
東北牧場の無農薬・無化学肥料野菜を使用
「レストランコルト」の料理に欠かせないのが、青森県の直営農場「東北牧場」から届く野菜たち。
この牧場では、競走馬の育成から得られるサラブレッド堆肥を使い、化学肥料や農薬を一切使わずに、100種類以上の野菜・ハーブ・米・小麦などを栽培しているのだという。
野菜はすべてホテルに市場を通さず直接供給されるため、新鮮そのもの!
そのおかげで、高品質な食材をリーズナブルに楽しむことができるのだ。
NHKでも紹介された!持続可能な農業と経済循環の取り組み
2024年12月13日放送のNHK「おはよう日本」でも、ホテルコンチネンタル府中と東北牧場が取り上げられたとのこと。
この取り組みは、
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青森で作られる質の高い食材
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東京での安定供給
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青森と東京をつなぐ経済循環
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環境に優しい持続可能な農業
といった、東北牧場とホテルコンチネンタル府中、そして客の“三方よし”のモデルとして注目されている。
100年先も農業を続けていけるように――
そんな想いが詰まった野菜を使ったコース、ぜひ一度味わってみていただきたい。
私の体験レポート:昨年のタラの芽コースを実際に味わってきました

ということで、改めてこちらのレストランについて軽く紹介させていただきたい。
京王線府中駅から徒歩1分という抜群の立地にある「ホテルコンチネンタル府中」内にある、洋食が楽しめるお店「レストランコルト」。
朝5時から営業しており、モーニングも提供しているせいか、どこか“朝の空気感”を纏った清々しい雰囲気が漂っている。店内は落ち着いたテーブル席のみで、約30席。
個室はないものの、ゆったりと食事を楽しめる空間となっている。
私が訪れたのは昨年の春。期間限定(2024年は4月下旬〜5月下旬)の「天然タラの芽コース(税込8,800円)」を女性の友人とともに予約し、11時からのランチタイムでいただいた。
ソムリエ不在でも満足!お得感あるワインリスト

事前に「ペアリング的にワインを楽しみたい」と伝えていたところ、最初からグラスが用意されており嬉しい心遣い。
スタッフの方いわく、専門的なソムリエの方はいらっしゃらないとのことだが、ワインリストを拝見すると、なんとボトル1,800円からという驚きの価格帯!

上位には白のシャブリや、赤のヌフ・デュ・パプもあり、ワイン好きにはたまらないラインナップ。むしろ「この価格で大丈夫…?」と心配になるほどの割安感だった。
ちなみに府中には府中競馬場があることと、直営の東北牧場では競走馬が育成されているということもあり、オリジナルカクテルも用意されている。

スペシャルウィークやゴールドシップ、ダイワスカーレットにトウカイテイオー、そしてシンボリルドルフの有名どころの名前を模した5種類のカクテルのようだ。
ウマ娘のアニメを見てから、俄然詳しくなった私(笑)。
次回は是非こちらも試してみたい。
一皿目:タラの芽とホタルイカのコンフィ

まずやってきたのはタラの芽とホタルイカのコンフィ。
春の訪れを感じさせる、ややまろやかなタラの芽の苦味とホタルイカの旨味が絶妙に調和した一皿で、季節の味覚がぎゅっと詰まっていた。
二皿目:焼きタラの芽とアワビのロースト〜青玉のべアルネーズソース〜

ここで登場するのが、ホテル直営「東北牧場」のブランド卵“青玉”。

翡翠のような美しさと濃厚な味わいが特徴で、なんと一玉300円ほどする高級卵。
その青玉を使ったベアルネーズソースがアワビのジューシーさと見事にマッチ。焼いたタラの芽は香ばしさが際立ち、「タラの芽、美味いわぁ。」としみじみ。
三皿目:タラの芽のフランとヴィシソワーズ

次はタラの芽入りカスタードを湯煎でふんわりと固めた“フラン”に、冷製スープのヴィシソワーズを注いだ一品。

味は想像以上にシンプルな味わいだったが、優しく口の中を一度リセットしてくれるような存在。
四皿目:サワラのグリエとタラの芽のベニエ サルピコン野菜と共に

次は魚料理のサワラのグリエとタラの絵のベニエ。
ここで「なるほど、このコースはタラの芽の全方位展開だ!」と気づきました。煮る・焼く・潰す・揚げる…調理法のバリエーションが豊か。特にタラの芽のベニエ(天ぷら風)が軽やかで美味。
サワラはビネガーの風味でさっぱりと仕上げられ、私含め、女性に好まれそうな一品だ。
五皿目:牛フィレのポワレ〜タラの芽のシャリアピン仕立て〜

外はカリッと中はジューシーに焼かれた牛フィレ肉に、タラの芽を使ったデミグラスソースがかけられた一品。
特筆すべきは、付け合わせの野菜。小さな一口サイズながら、凝縮された甘味と旨味には驚かされてしまった。お肉の量は絶妙で、このあたりでいい感じにお腹が膨れてきた。
デザート:ショコラムースとタラの芽のソルベ

そして、デザートがやってきたと思ったら、なんとここでもタラの芽が登場。
ショコラムースの上にタラの芽のソルベと焼きタラの芽が添えられた、苦味と甘味のコラボレーション。意外性もありつつ、春の余韻を楽しめる締めくくりとなっていた。
サービス・支払い・ちょっとしたハイライト
スタッフの皆さんの丁寧な接客も印象的で、ボトルワインの残りを丁寧お包みいただき、お持ち帰りさせていただいた。ちなみに決済は現金のほか、クレジットカードとPayPayに対応。
そして、印象深かったのは、ホテルの総支配人の方よりご挨拶をいただき、東北牧場やコースへの想いを直接伺うことができたこと。
料理人・サービススタッフ・経営者の熱意が料理にストーリーを与えてくれ、まさに「食のエンタメ」を感じる体験であった。
中華料理「フィリー」もおすすめ!
ちなみに、同じホテル内には中華料理店「フィリー(Feelly)」もある。
こちらも東北牧場の野菜を使用していて、私が以前訪れたときの記事もあるので、よかったらご覧いただきたい。
今年も開催されるかも?タラの芽コースのチェックをお忘れなく!
この“天然タラの芽コース”、提供されるのは例年4月下旬から5月中旬ごろまでの期間限定。
今年(2025年)も開催される場合、早めの予約が安心だ。
詳細が発表されたら、この記事の下に追記させていただくので、ぜひブックマークを。
店舗情報:レストラン コルト(ホテルコンチネンタル府中)

所在地:〒183-0055 東京都府中市府中町1丁目5−1 ホテルコンチネンタル本館 1F
アクセス:京王線「府中駅」北口より徒歩1分
営業時間:毎日 5:00~22:00(モーニングあり)
定休日:なし(※最新情報は店舗へご確認ください)
電話番号:042-333-7113
予約サイト:
公式サイト・メニュー情報:ホテルコンチネンタル府中 公式サイト
決済方法:クレジットカード可
【追記】2025年も開催決定!タラの芽コースの提供スタート
2025年も、ホテルコンチネンタル府中の直営農場「東北牧場」で採れた天然タラの芽を使用した春限定コースの提供が始まったとのこと!
洋食の「レストランコルト」では、昨年と同様にタラの芽のコンフィ、ベニエ、ソルベなど春の味覚をふんだんに取り入れたフルコースを用意。
さらに、同ホテル内の和食・中華レストランでも、それぞれ趣向の異なるタラの芽コースが楽しむことができる。
提供期間は、2025年5月中旬までの予定。天然のため数量限定とのことなので、早めの予約がおすすめ。
詳しくは公式サイトのお知らせをぜひご確認いただきたい。
▶ 【公式】2025年 タラの芽コースお知らせページ