右手にはワインを、左手にはビールを。

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

山梨いいとこ一度はおいでちゃいなちょいな(石和温泉・マルスワイナリー)

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当たり前のように消費税が増税してしまったこの頃……精神が疲弊してしまった人も多いことだろう、そうだろう。。。

それと関係なく心がお疲れだった私は、先日山梨にて癒され旅行に行った。

山梨といえば、温泉。果物。そしてワイン。

私の好きなものがこれでもかという位詰まっている素敵な場所である。

つい何度も足を運んでしまうのだが、今回は更に「景観」という要素を加え、旅行に行くことにした。

リサーチしたところ、山梨の石和温泉で一番景観が良いと有名な「銘石の宿かげつ」という宿があったので、石和温泉周辺で楽しい旅行が出来るような予定を組んだ。

今回はそんな癒され旅の様子を書いていきたいと思う。

 さくらんぼ狩り「大沢農園」

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早速山梨に到着した私は、宿に向かう前に、まずは果物狩りへと繰り出した。

山梨は色々な果物が名産なので、どの農園に行こうか迷ってしまうのだが、初体験のサクランボ狩りにいくことに。

受付にはサクランボたちがパック売りされているのだが、もちろんこれから狩る私は脇目も振らず、農園へと向かうわけである。

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農家さんから最初にサクランボの狩り方を説明してもらう。

基本的には脚立にのぼってサクランボをゲットしていくようだ。

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天気も良く、沢山のサクランボが活き活きと成っていた。

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子持ちみかんならぬ子持ちサクランボも発見。

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ちなみに、農家さんに美味しいサクランボの見分け方を詳しく聞かせていただいた。

せっかくなのでここでシェアさせて頂く。

【美味しいサクランボの見分け方】

➀樹の背の高い部分にあるサクランボが良い!

基本的に背の高い樹木サクランボ。樹の上の方と下では全く日の照り具合が異なるようだ。もちろん出荷するために、背の低い部分にもシートなどで日を当てる工夫はされているようだが、それでも樹の上の部分の果実の糖度は全く異なるらしい。

つまり、日が良く当たる南側のサクランボだと、さらに美味しいという原理である。

②子枝にあるサクランボが良い!

次に教えてもらったのは「子枝」のサクランボを探せとのこと。

「子枝」とは子供の枝ということなのだが、要は幹を親枝として、そこに直接生えているのが子枝、さらに子枝から枝を伸ばしているのが孫枝ということのようだ。

この原理はなかなか農家さんも不思議に思っているようだが、要は幹(親枝)は幹自体に栄養がいき過ぎているということ、孫枝はそもそも栄養があまりいっていないということから、子枝が一番栄養がいき、ハリのある大きな濃い色のサクランボができるという理屈らしい。

 

 ちなみに、品種ごとに見分けるのは、サクランボは難しいらしい。

時にプロでも間違えるとか。。。

石和温泉で一番景観の良い宿!「銘石の宿かげつ」

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参照:山梨県石和温泉の高級旅館 銘石の宿 かげつ【公式サイト】

ということで、美味しくて甘いサクランボを沢山食したので、そろそろお宿に向かうことに。

向かうのは、プロが選ぶ日本のホテル・旅館100 選に34年連続入選したという「銘石の宿 かげつ」

5000坪もの広さの庭園と、24時間入浴できる露天風呂が人気という前評判で、胸も膨らみ期待はマックス。更に、JR石和温泉駅から車で約5分という好立地で、実際タクシーですぐにつく距離だった。

www.jalan.net

 入口から入ってすぐの場所に大きな石が飾られている。銘石の宿と銘打っているだけあり、色々な場所に飾られているらしい。

さっそく館内と日本庭園を見て回ることにした。

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景観最高!館内散歩

 館内には色々な銘石のほか、美しい美術品も飾られている。

この見事な屏風もその一つだ。f:id:licocha:20191002180513j:plain

和風の趣ある庭園。

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 四季の植物や美しく輝く錦鯉は本当に見事だった。f:id:licocha:20191002182435j:plain

光で照らされた宿のマーク。粋である。

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部屋には鯉にあげるための麩が置かれていて、池の鯉に自由にご飯をあげることが出来る。

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見るも鮮やかな金色の鯉だ。
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 ここで泳いでいる鯉は全部でなんと8000匹。広い庭園で悠々と泳ぐ鯉だが、麩をあげようとするとこのように一気に寄ってくるので、庭にいたお子さんも大はしゃぎしていた。
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 その他にも、ところどころに動物モチーフの像が。

ふくろうさん。

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うさぎさん。

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夫婦たぬきさん。

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かめさん。

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ちなみに甲羅を開けると見事な碁盤が。首としっぽに碁石があり、非常に趣があり格好良かった。

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石のテーブルの上にはイノシシさん。

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ワシさん。

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ここまで歩き回るだけで小一時間。とても見ごたえのある散歩タイムとなった。

 

地元食材をふんだんに使ったお食事タイム

夕食は、甲州牛など、山梨の食材を使った和食のコースだ。
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鮮やかな色あいの肉を見ただけで食欲がわいてしまう。

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大根のツマさえ、富士山をかたどり、芸術的である。

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ぺらっとな。

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米粉麺に包んだサーモン。見た目も味わいにも品があり、勿論美味しい。

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山梨の日本酒、七賢と共に。
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全て美味しくペロリと頂き、温泉へ。

岩風呂もサウナも気持ちよくて、5回くらい浸かった気がする。

 

ちなみに次の日の朝ごはん。

どんなに夕食をたらふく食べたとしても、朝食は全部食べてしまうのはあるあるである。

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 山梨といえばワイン!マルスワイナリーへ

次の日。

山梨は本当に色々なワイナリーがあるが、比較的行きやすい場所にあるのが、このマルスワイナリー

これまた石和温泉の駅から徒歩10分という近さなのである。

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ワイナリーは自由に見学できる。

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日本ワインの歴史がズラーっと。

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壁画で世界のワインの歴史も学ぶことが出来る。

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ワイナリーから出ると、無料試飲できるサーバーが5~6種類ある。辛口も甘口もあり、気軽に色々なワインが楽しめる。

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有料試飲もあり、なかには、自分の生まれ年のワインを飲むなど、古酒を楽しむことも。

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ちなみにここのワイナリーのお土産で一番お勧めなのは、実はレトルトカレーだ。
ここのワインカレーはとても美味しく、また行く機会があれば、5個ぐらいまとめて買いそうなくらいは美味しかった。

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いよいよ帰途へ……

ということで、ワイナリーを後にして、列車の時間までしばし空いていたので、昼食を食べることに。

ということで、ほうとう。

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さらに、駅構内のワイン試飲コーナー。

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吟味した挙句、飲まないという選択肢をとる笑。

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 最後は駅前には足湯に。一時間弱あったものの、駅前には時間をつぶす場所も沢山あった。

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そして石和温泉を後に……

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ということで、今回は石和温泉をくまなく楽しむツアーとなった。

見どころが多く、ゆったりと出来たので、しっかりとリフレッシュできる良い機会となった。

年齢を選ばず、特に年配の方も楽しめるコースだったので、癒されたい大人の皆さまは、ぜひ参考にしてもらえると嬉しい。

 

www.cheers-winebeer.club

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