右手にはワインを、左手にはビールを。

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

一泊約5万円!箱根・仙郷楼 別邸 奥の樹々で身も心もデトックス

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ここ数年、旅行といえば温泉かワイナリーな私。

そんな私のお気に入りは、箱根の仙石原にある『仙郷楼』。2020年に150周年を迎えた老舗宿なのだが、渋沢栄一、住友吉左衛門、山縣有朋、原敬、大倉喜八郎など政財界人、画家、文学者など宿泊したことでも有名だ。

ちなみに近くの仙石原のススキは見事なもので、庭も素敵なので散歩にも最高な場所。

いつもは本館に泊まるのだが、今回は初めて離れの別邸に宿泊したので、早速レポートしていきたいと思う。

 

仙郷楼 別邸 奥の樹々

仙郷楼の別邸は全部で6室で、全ての部屋に露天風呂がついている。

宿泊した部屋はとても広く、ゆったりとリラックスできる。広い和室が2つ、トイレも2か所、室内風呂と露天風呂、月見台まであるのだ。

値段は部屋によって多少異なるものの大体5万円。

ちなみにルームツアー動画もあるので、興味がある方は動画を見てみてほしい。


www.youtube.com

 


 

 

お部屋

まずは素敵な床の間のある10帖の和室。

最初に用意していただいている茶菓子が毎回非常に美味しいので、ついつい毎回お土産に買ってしまう。

朝食・夕食時になるとここに料理を運んできてくれる。

ちなみに流し場が部屋の入口近くにあるので、自分で紅茶やコーヒー、緑茶を淹れることも出来る。

冷蔵庫もあり、持ち込みも可能なので、何か冷やしたい時にも使えるので便利。

和室の先には縁側があり、ここでもゆったり過ごせる。

隣にももう一つ10帖の和室があり、食事後に布団を敷きに来てくれる。

テレビが置いてあり、もちろん好きに見ることが出来る。

露天風呂があるので私は利用しないが、室内風呂も浴槽が広く、良いお風呂タイムを過ごせそうだ。

室内風呂の奥に露天風呂があり、窓を開ければ思う存分絶景も楽しむことができる。

部屋付露天風呂というと旅館によって広さもまちまちだが、ここは身体を思いっきり広げても余裕があるので、かなり開放感を感じられる。

一日に何回も入浴したい私にとってはまさに最高の場所なのだ……。

ちなみに外の景色はこんな感じ。まさに奥の樹々である。

ちなみにお手洗いは2部屋あるので、家族で泊まっても安心。

 

お料理

旅行の醍醐味と言えば食事も外せない。

全国から旬の食材を集め、熟練の板前が懐石料理を作ってくれているという。食事は月替わりなので、たとえ頻繁に宿泊したとしてもその時々の旬を味わえるのだ。

器にもこだわっているので、より食事も楽しいものになる。

特に野菜が甘く、一口食べたらもう幸せ。

素材の味が存分に活かされた仕上がりである。

ちなみにコース外にはなるが、ここのビーフシチューはほっぺたが落ちるほど絶品だ。ついつい追加で頼んでしまう。

最後の水菓子で幸せな食事のひとときをしめくくる。

あぁ至福。

ちなみに飲み物は日本酒・焼酎・ワイン・ビールなどアルコール飲料も非常に多く取り揃えられていることが特徴で、有名どころも抑えている。あまりにも揃えられていて酒屋さんみたいなので、最後にリストをちょこっと紹介しようと思う。

私みたいな呑兵衛はニッコリであるし、お祝いにもピッタリだ。

日本酒

玉乃光(京都)、〆張鶴(新潟)、久保田 千寿(新潟)、越乃寒梅(新潟)、雪国(長野)、仙鳴郷 (神奈川)、箱根山(神奈川)、一の蔵 すず音(宮城)、瀬祭(山口) 、箱根街道(神奈川)、丹沢山(神奈川)、箱根七福神(神奈川)、四季の箱根(神奈川)、芦ノ湖(静岡)

焼酎

いいちこ(大分・麦)、吉四六(大分・麦)、紅椿(鹿児島・芋)、古の千鶴(鹿児島・芋)、佐藤(鹿児島・麦)、鏡月(韓国・甲類)、鳥飼(熊本・米)

ワイン(白)
 マルキ・ド・シャス(ボルドー)、シュヴァルツェ・カッツQbA(ドイツ・モーゼル)、シェール・ダルク(フランス) 、シャトー・ギロー(ボルドー)  、シャトー・ティユリー(ボルドー)、シャブリ(ブルゴーニュ)、リューセック(ボルドー) 、シャサーニュ・モンラッシェ(ブルゴーニュ)、ムルソー・アルベールクリヴォ(ブルゴーニュ)

ワイン(赤)

マルキ・ド・シャス(ボルドー)、ブルゴーニュ・ルージュ(ブルゴーニュ)、CH コンブレイ(ボルドー) 、コート・デュ・ローヌ・ルージュ(コート・デュ・ローヌ)、ブルゴーニュ・ルイ・ジャド(ブルゴーニュ)、CH ブレニャン(ボルドー・メドック)、   ブラックタワー(ドイツ)、クロ・ド・マルキ(ボルドー)、CH カロン・セギュール(ボルドー)、ボーヌ・ロマネ(ブルゴーニュ)

ワイン(ロゼ)

ロゼ・ダンジュー(ロワール)

シャンパン
ドンペリニヨン(白)、ジャックセロス、ヴーヴクリコ

 

ということで、以上が仙郷楼 別邸 奥の樹々のレポートである。

時間を忘れてゆったりと過ごしたい方には、心のデトックスにもピッタリなので、ぜひ検討してみてほしい。

 


 

 

 

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