最近、コンビーフを食べたことがない私のために、わざわざコンビーフの缶を買ってくれた人がいるのだが、
そもそも……缶が……開かないんすけど……。
こんな経験をしたことはないだろうか。というか私が聞きたいのだが、
これ皆知ってるの!??一般常識なの!!!???
そんなこんなで話題にしてみようという次第である。
コンビーフって何?
コンビーフは英語でCorned Beef。直訳で「塩漬けの牛肉」。塩漬けにした牛肉を繊維状にほぐし、タンクに入れて、温度を上げながら砂糖・塩・調味料と混ぜ合わせて作られるという。あの独特の台形の缶に入れるのは空気が入らないようにして保存性を高めているそうだ。あの形にすることで旨味も栄養も凝縮されているらしい。
私個人が気になっていたのは、あれってそのまま食べていいの?という問題。
調べると、高温高圧で殺菌しているのでOKとのこと。つまり、火を入れないサラダにそのまま入れても大丈夫だということか。ふむふむ、使い勝手は良さそうである。
缶の開け方
さて……肝心の、缶の開け方である。初見ではどうして良いか分からなかった私。
そこはネットで調べるのが吉だなと思い、以下の動画を食い入るように見てみる。
How to open can of corned beef コンビーフ缶の開け方
待て待て待て待て、そのカギっぽいの、どこから出てきた。
と思って手元の缶を見ると、あ、思いっきりあった。缶の上面にあった。
やはり初見だと何もかも分からないものだね。うん。うんうん。
下味不要?コンビーフを使ったレシピ
コンビーフ初心者の私。レシピを検索してみたら色々アイデアも浮かぶかなあと見てみることに。ポテトサラダやきんぴらごぼう、コロッケに春巻き、リエットやユッケ。
……あれ?これ、使い勝手いいんじゃ?下味不要って書いてある。
ていうかリエットとかユッケとか、酒のつまみとして最高じゃない?
なんてこった、コンビーフすごいよう。
今はたくさん種類があるコンビーフ
コンビーフといえばノザキさんのものをよく見かける。下記リンクの製品一覧を見るとものすごい種類のコンビーフが。
脂肪分控えめコンビーフ・山形県産コンビーフ・無塩漬(そんなのアリか!!)コンビーフ・熟成コンビーフ・ご飯にめっちゃいける和風コンビーフなどなど。
個人的には熟成コンビーフが気になる。味わい深そうで、ワインにも合ったりなんかしちゃうんじゃないかしら?
4月6日はコンビーフの日
さて、実は今日はコンビーフの日らしい。理由は、コンビーフ缶が特許登録された日だからとのこと。登録された年は……なんと1875年!!!!そんなに歴史が長かったとは知らなかった。
ということで、コンビーフを調理するにあたって前知識もだいぶ蓄えた私。作る準備はばっちりだ。念のため言っておくが、コンビーフ界のまわしものじゃない。
興味を持ったアナタ、コンビーフ買って、カギ巻き巻きしてみない?