右手にはワインを、左手にはビールを。- そそぐTV -

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

ビーノ比較!ファミマと本家のビーノはどう違うのか?

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 皆さん、ビーノはお好きだろうか。

 酒のおつまみとして、私はとても好きなのだが、近頃ファミリーマートのビーノを売られているのを見てやってみたくなってしまったのだ。

そう、本家との比較を……

正直、そんな違う??と言われたらね、変わらないかもしれないんだ。

でも、気になるでしょ?気になるよね……???

 ということで、今回は本家ビーノとファミリーマートのビーノについて比較した記事を認めていきたいと思う。

先攻:東ハト ビーノ・うましお味

ということで、まずは本家のビーノから調べていきたいと思う。こちらは1991年に発売された東ハトを代表するスナック菓子ともいえる商品なのだが、実は2019年3月4日から味がリニューアルされているのである。

私が購入したのは3月15日なので、リニューアル後の味ということになる。

ちなみにどのようにリニューアルされたかというと、本来のえんどう豆100%だった味わいに、枝豆フレーバーを加えることによって、後味の豆感をアップさせて、より後をひくような味わいに仕上げたという。

値段はオープン価格なのだが、参考小売価格としては税抜122円70g入りである。

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裏の原材料や成分表もチェック。

原材料名
えんどう豆、植物油脂、デキストリン、食塩、バターオイル、バターパウダー、砂糖、ブドウ糖、たんぱく加水分解物、香辛料、チキンパウダー、昆布パウダー、酵母エキス、乳糖、粉末醤油、かつお節パウダー、いわし煮干パウダー、宗田節パウダー/調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、酸化防止剤(ビタミンE、チャ抽出物)、香辛料抽出物、酸味料、カラメル色素、
(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示
1袋(標準70g)当たり
エネルギー 430kcal 炭 水 化 物 26.7g
たんぱく質   8.3g  ―糖  質 23.4g
脂   質  33.0g  ―食物繊維  3.3g
              食塩相当量  0.9g

 枝豆フレーバーは、枝豆が入っているわけではないようだ。また、かなりだし成分のパウダーが多く入っていることがお分かりいただけると思う。

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 ひとまず、パッケージから分かることはこんなところである。

後攻:ファミリーマート えんどう豆100%スナック

ということで、お次はファミリーマートのえんどう豆100%スナック。

パット見プライベートブランドで、ビーノだと分からなかったのだが……

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パッケージ表面の下側に、しっかり「Tohato ビーノ豆100%」の文字が。これを見て私の比較企画魂に火がついてしまったのである。

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本家同様、量に関しては70g。ただし値段はファミリーマート通常価格で税抜100円。こちらの方が、値段的には安いことが分かる。

ということで、こちらも同様に裏面を見て原材料や成分表チェック。

原材料名
えんどう豆、植物油脂、食塩、ブドウ糖、デキストリン、たんぱく加水分解物、昆布エキスパウダー、かつおぶしパウダー、乳糖、香辛料/調味料(アミノ酸等)、(一部に乳成分・小麦・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示
1袋(標準70g)当たり
エネルギー 586.1kcal 炭 水 化 物 29.4g
たんぱく質   11.7g  ―糖  質 24.6g
脂   質  24.6g  食塩相当量  1.4g

先ほどと比較してみると、バター的なものがない。そして、うまみ成分のエキス的なものも少ない。さらに、、、大豆の文字もない。

なるほど、やはり内容は異なるもののようだということが分かった。

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 実食で比較!!!どっちがどうなの?

 ということで、もちろん見てみないと・食べてみないと分からんでしょ!というのが性分てなもんで、分かりやすいように白いティッシュに両方のスナックを開けてみた。

向かって左がファミリーマートのビーノで、右が東ハトのビーノである。

比べてみると、若干色味が違うことがお分かりになるだろうか。

左の方が緑っぽく、右はより黄色味を帯びた黄緑色となっている。

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さらに、接写してみる。こちらも、向かって左がファミリーマートのビーノで、右が東ハトのビーノとなっている。こうしてみると分かるように、ファミリーマートのビーノは全体的に気泡の様なぼこぼこがあり、本家の方はより滑らかになっていることが分かる。

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 ということで、二つを食してみた。

個人的な実感としては、ファミリーマートの方が、「豆感」を感じることが出来た。(本家は枝豆フレーバーで豆感アップと謳っていたような気もするが……)

 そして、東ハトの方は、やはりうまみの元となる成分が沢山入っているからなのか、複雑でより深みのある味になっている。そして、こちらの方がいわゆる「おつまみ」っぽいあじわいになっているのである。

こんな遊びもしてみた

もちろん原材料が違うのでこのように味の差が出るのだが、これはブラインドでも分かるんじゃない?と思い、早速遊びも兼ねてやってみた。

自慢じゃないが、ワインでもビールでもブラインドは大得意である。結果としては、一番下「り」と書いてあるが私なのだが。全問!正解したのである。

結構分かりやすい差が出ていると感じたのだが、他の人の正答率を見る限り、どちらがどちらか分からない(正答率50%)という感触の人もいた。

まあ、たかが3人で、男女の年代も異なり、データと呼ぶにはかなりおざなりなのだが、こういうことをしてみるのもまた一興かと思う。

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 ということで、今回はファミリーマートPB商品と本家東ハトビーノを比較させていただいた。もともと値段は違うのだが、入っている量自体は同じ。ただ、原材料はかなり異なり、味も見た目もかなり異なった印象だった。

 皆さんも、お遊び感覚で、こんな比較をしてみるのはいかがだろうか。

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