右手にはワインを、左手にはビールを。

食の世界に魅せられて。美味しい料理やお酒が好きなアラサーです。 「食のエンターテイメント」を、皆さんと共有出来たら良いなと思います。

知る人ぞ知る、都内随一の美味しいお寿司屋さんに食べに行くの巻

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私の実家では、寿司屋と言ったらここ!!という、いわゆる行きつけの店がある。決して大きくはない店だが、非常に腕の良い大将がおり、奥さんと二人で店を切り盛りしている。

様々な場所で寿司を食べてきた私だが、その中でもこの店は満点間違いなしの美味しさ。しかもお値段も高すぎない。銀座で食べたら同じ美味しさでも倍額するだろう。今回はそんなお店を、オーダーと一緒にご紹介。ただただ食レポ。

オーダーはいつも大将のオススメ

今日のオススメというのは、鮮魚であれば当然のことながら毎日変わって然るべきである。それなので、私たちは毎回大将のオススメでお願いしている。

●鮨大吉●

https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132003/13039872/

まずはおつまみから

一皿目 つぶ貝煮

酒飲みに貝は欠かせない。ちなみにいつも寿司屋では1杯目はビールだ。

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貝を綺麗に取ると……こんなにクルクル。

貝の奥に隠れているこのクルクルに味わいの奥深さがある。

ほのかな苦味が酒に合うーーー!!

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二皿目 殻付き紫ウニ

お次はウニだ。

ウニといえば、苦手な人も多いと思うが、ここのウニはそんな苦手意識も吹き飛ぶほど美味しい。私の妹もウニが苦手だが、このウニだけは食べられると豪語している。

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スプーンで掬うとこれまた美味そうな。

きめ細やかな粒。舌にのせるととろんとろん。

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ちなみに、大将が教えてくれたのだが、同じ条件で育てたウニ(つまり、同じ場所で同じ餌を食べているウニ)でも、味は異なってくるとのこと。

4人いるので4個分のウニの味を堪能してみると……確かに違う。

塩っ気度合が異なったり、クリーミーさに差があったり。とても面白い食べ比べ会だった。

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ちなみにウニの表裏。

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もう中身がなくても針は動く。それはまるでハリネズミのような。

三品目 ワサビの茎

日本一のワサビ園といえば、信州安曇野の大王わさび農場。

ここのワサビは、非常に香り高いにもかかわらず、全く辛くなく、爽やかな風味を醸し出している。魚との相性も抜群だ。

www.daiowasabi.co.jp

おつまみで出てきたワサビの茎漬けは、野沢菜より爽やかな味わいで、シャキシャキした歯ざわり。甘みもあるが、後味もすっきり。ワサビの茎を初めて食べたが、これは美味しい。

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四品目 稚鮎の一夜干し

一夜干しは苦味が強め。コドモには食べられない、大人の味だ。

これがまた日本酒と合うんだなあ!!かぼすをかけて、グイッと一杯。

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五皿目 子持ちヤリイカ煮

子持ちヤリイカって、食べられる旬の時期が非常に限られているらしい。なんと一年のうち1週間のみの限定品だ。

学生の頃からこの店に来ていた私だが、初めて食べることが出来た。

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味は、、、最高に。。。

美味しゅうございます。。。。。

イカが苦手な私もメロメロ。ワサビを付けるとなお美味しい。

六品目 鳥貝の海苔挟み焼き

もうどんどん行きますよ。ビールも日本酒も飲みながら気分が上がってきた自分。貝をこんな風に海苔で挟むととってもオシャレ。これに醤油をちょこっとだけつけると、絶妙に美味しい。

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七品目 つぶ貝刺

刺身のつぶ貝はこりっこりしていて、日本酒がすすんでしまう。

ンまい。冷酒もう一杯!!

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ここでおつまみから寿司へ

八皿目 マグロ(赤身&トロ)

んんんんん、王道。うまいったらうまい。

赤身の後のトロ!まろやかな脂がたまらん。。。

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九皿目 金目鯛

脂がたっぷりとのった

ガリと一緒に食べるとちょうど良い塩梅だ。

とても風味が良く、山ほど食べたくなるのもこのガリだけ。

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十皿目 アナゴ 塩

この店のイチオシはアナゴ。塩とたれが選べるが、ぶっちゃけどっちも食べたほうが良い。病みつきになる。常連がいつも頼む一品といえばコレ。

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十一皿目 アナゴ  たれ

ウナギは嫌いだがアナゴは好きな私。

特にこのタレつきのアナゴは何個でも食べられる気がする。

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十二皿目~十五皿目 美味しいやつら

 鯵でも鯖でも、光物は流れの中にほしいところ。大将はそつがない。

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十六皿目 ホウボウ

銚子でとれたホウボウ

ホウボウといえば羽根が生えていることで有名。

これが↓

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こんな感じにパタパタと↓

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 お寿司になるととたんに白い肌。もちもちしている。

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十七皿目 マグロ(ヅケ)

 30分漬けたヅケ。調味料が染み過ぎず、しっかりと味を締めてくれる。

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十八皿目 焼金目鯛

焼いた金目鯛。先ほどの生での握りとは異なり、脂もだいぶ落ちて引き締まった味に。パリッとした歯ごたえがこれまた良い。

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〆 ホオズキ

 〆はホオズキだ。

冷えたホオズキは超一級品。爽やかなのに余韻の長い、甘みのある後味。

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別名ストロベリートマト。食べたことのない人も多いかもしれないが、ホオズキってめっちゃめちゃ美味しい。

 

 沢山食べてしまうのでお腹が膨らんでしょうがない

このようにゆっくり3時間食べて一人約20皿。これで酒有りで一人1万円台なら安いものだと思うのだが、いかがだろうか。

 

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