エアコンをつける日が増えたなあと思いながら、ふとカレンダーに目をやると5月のままなことに気づく。先月の頭はゴールデンウィークに浮かれていたなあなんて思いながら、カレンダーを捲った。
そっかあ、もう6月かあ。
最近は忙しさにかまけて終電帰りも多くなっていた自分だが、せっかくなのでここらで一息、やりたいことをとりとめもなく考えてみた。
『言の葉の庭』を観る
6月といえばなんといっても梅雨の時期だ。
梅雨に観たい作品といえばやはり……『言の葉の庭』。昨年一躍有名になった『君の名は。』の監督である新海誠の、数年前の作品にあたる。知らない人はぜひこの予告編映像から見てほしい。
新海誠の作品の中で、『君の名は。』を最初に観た人は、他の作品を観ると、THE・ハッピーエンドとは異なるそのエンディングに驚くことも多いらしいが、この作品には思わず胸が締め付けられてしまうようなリアリティさがあり、確かに『君の名は。』とは全く異なる後味を覚えることになるだろう。
この映画のヒロイン・ユキノは27歳。
来月で27歳になる私には、ファンデーションを落としてヒビが入ってしまって泣きたくなる気持ちも、なんだかやけに分かってしまう。
もう5回は観たこの作品だが、また観たくなってしまう、そんな魅力を持っているのである。
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新宿御苑にも行きたい
この映画の舞台といえば新宿御苑。新宿御苑に入ったことのある人は分かると思うが、広々として自然あふれるあの空間は、まるで新宿とは思えず、どこかに迷い込んでしまったのではないかと錯覚を覚える程だ。
なぜヒロインはあの場所にいたのか。彼と出会った後、どんな思いであの場所にいたのか。そんなことを思いながら、過去に聖地巡礼として行ったこともある。
しかしながら、それを差し引いても、デートスポットや憩いの場としても普通にオススメできる場所なので、ぜひ行ってみてほしい。
「夏」ビール開拓推進
いくら夏でもすっきりものだけで飽きないワケはない
さて、夏に飲みたいビールの代表格といえば、やはり前に紹介したようなすっきりものが定番になってくると思う。
しかしながら、夏だからってスーパードライだけじゃなくて、コロナじゃなくて、もう少ししっかりした味が欲しいのっ!て気分の日だってもちろんある。
そんな時のために飲みたいビールを敢えて探すのもまた一興。この夏は、色んなビールに出会いたいと思う。
シロクマ印のウィートビール
ということで、第一弾として、シロクマパッケージが可愛いデンマーク輸入ビール、「BEAR BEER」を購入。早速白いパッケージのウィートと、ブラウンのパッケージのダークウィートを飲み見比べてみた。
どちらも中々に美味しいのだが、私が先ほどのコンセプトを踏まえてお勧めしたいのはダークウィートだ。
ダークなウィートというのはつまり、高温で焙煎・乾燥させた濃色の小麦麦芽を使用して作られた「小麦黒ビール」。ウィートビール(ホワイトビール)自体は日本で随分定着してきたと感じるものだが、ダークウィートはまだまだ見かける機会も少ない。
小麦なので、「程よい」重さがあり、「程よい」黒ビール独特の甘ったるさがあり、「程よい」濃さがある。
喉越しだけが夏じゃない。
ぜひ飲んでみてほしい。
追伸、どんな時でもカレンダーはちゃんと捲ろうと思う。