地ビール好きな皆さん。皆さんはお気に入りのビールを、もう見つけただろうか?
実は私は、何回もリピートばかりしてしまうようなビールには、まだ出会えていないのだが、それは日本の地ビール界が発展し、様々な特徴のあるビール達が生産されるようになったあらわれでもある。
要は……
美味しいビールがありすぎて、えらべなーい!!!状態である。
しかし、各ブルワリーの新商品や、真新しいブルワリーの商品が発売されてるのを見ると、すかさず試したくなるのは、ビール好きの宿命だろうか。飽くなき追及、未知の世界への冒険は、こと酒においては、何とも楽しくなってしまうものだ。
しかし、ここまで発展すると、やはり一度起源に立ち返りたくもなる。
ということで今回は、日本地ビールの始まりを押さえておこうと思う。
日本地ビール第一号
そもそも、地ビールが誕生したきっかけは、1993年の酒税法改正によるもの。ビールの年間最低製造量が2000klから60klに思いっきり引き下げられたことによって、全国各地で小規模醸造所が作られるようになったのである。
そんな中でも、エチゴビールは全国の地ビールより一歩先に、1995年2月16日にブルーパブ(醸造所併設のパブ)の営業を開始。日本地ビール第一号として認定され、今も日本地ビール界の魁として様々な取り組みを行っている。
エチゴビールの商品たち
エチゴビールはさすが日本第一号だけあり、商品の種類も豊富。
ピルスナー・スタウト・ヴァイツェンはもちろん、ペールエールやレッドエールなんかも強すぎないコクや苦みがあっておすすめだ。
だがやはり、せっかくの新潟なのだから、こしひかり越後ビールをお勧めしたい。
新潟のコシヒカリといえば、言わずと知れた名産米。
味わいはかなりあっさりしていて、キレがあって良い。暑い~~~~夏にはピッタリの逸品である。新潟コシヒカリを使って作ると、こんな感じなんだ~!!と、ぜひ楽しんで味わってほしい。
そういえば、最近は地ビールのお中元も増えてきたなあと思う。ビール好きな人へ送ろうと思ったとき、どれが良いか逆に迷ってしまうくらいである。勿論エチゴビールのギフトセットもある。日本第一号の話題作りにもなるかもしれない。迷った人はぜひ。
夏といえば!ビールのイベント
私も行きたい行きたいと思いながら、まだ今年は行けていないビアフェス。
夏といえば、ビアガーデンかビアフェスでしょう!と、リア充みたいなコメントを出すが、暑い中で飲むビールのうまさを知っている人には、勿論ご賛同いただけるだろう。
エチゴビールは7月だと湘南のビアフェスに月末で出展するそうだ。都合が合う人はぜひ。。。世界や日本のビール200種類以上揃った、とても楽しそうなフェスである。
……だから私が行きたいんだって!!!
以上。