皆さん、観葉植物を育てた経験はあるだろうか。
家に緑があると、それだけで癒されるものだが、そんな中でも、なんの気なしにスーパーで買った野菜や果物の種を植えて、いつかは食べられるくらいに大きくなったらいいなあなんて思って、レモンやスイカ、そしてアボカドをとりあえず植えている私。
私は大のアボカド好き。いつかこのアボカドが柿や栗の木のように一家を見守るほど成長して、アボカドの実を食べられたらいいなあなんて夢想しながら成長を見守っている、そんな様子を今回は認めていこうと思う。
種を植える(0日~2週間くらい)
アボカドを多い時で週に2回は食べている私。10年後くらいにアボカドドリームを目指しているのはここだけの話だが、とりあえず、千里の道も一歩から。
包丁で切らないように注意してアボカドの種を取り、水洗いして、薄皮を剥く。
そうすると、肌色のつんつるてんの種が見えてくるので、それを100均でも売っているような、ハイドロカルチャーに植える。
買う時には、なんとなくスーパーによって産地や見た目が違うなあなんてぼーっと思う位だが、種の段階だと、明らかに品種の差があるのが分かる。
大きさだったり、形だったり。
やはり育ち方にも差はあるのだろうなんて予測しながらいくつかの場所でアボカドを購入し植えてみることにした。
芽が出て上に伸びてくる(2週間~2か月)
そうして植えた種に、一日一回程度水をあげる。
そうすると、2週間程度経ったころには種がぱっかーーんと割れて、下には根っこが、上には芽がどんどん上に伸びてくるわけである。
そうして1か月経った頃には、元気な緑色の葉っぱが二葉ほど出て、茎はぐんぐんと伸びるようになる。
2か月経った頃にはさらに葉がどんどんと出てくるように。
お分かりだろうか。葉が、なんかでかい。
柔らかくてでかい。
一枚一枚がどんどんでかくなっていく。
茎もどんどん伸びて、葉もどんどんでかくなる。
もう少し大きくなったら、葉の選別とかも必要になるのかしら。
調べてみないと……。
今後について
ということで、思った以上に育つスピードが早いアボカド。
ちなみに今回の写真は、成城石井で買った298円の大きくて丸いアボカドから育てたもの。これ以外にも育てていて、引き続きこれらが大きくなるように植え替えなどもしつつ大きくしていきたいが、成実には受粉が必須だ。
調べたところ、アボカドは品種により、時間帯の雌雄が変わるらしい。
どういう意味かというと、午前に♀(メス)&午後に♂(オス)になる品種と、午前に♂(オス)&午後に♀(メス)になる品種があるというのだ。
全く、植物の世界というのものは不思議である。
私も出来るならオスがどんなものかという体験ができるのならしてみたいものだが、まあそれはさておき、上手にどちらの品種も育てれば、時間帯が噛みあって、受粉が可能なわけである。
まだまだその段階までは遠いだろうが、そんなことも楽しみにしつつ、これからの夏を植物と共に楽しみにしている私であった。
~つづく~