窓を開けると初夏の風。
なまった身体をそろそろ動かすかぁ、なんて朝活で筋トレを始めてからはや4日。
幸い三日坊主にはならずに済んだようだ。
しかしながら、せっかくの大型連休だ。たまには昼からがっつり焼肉なんか食べたり、ビールなんか飲んだりしたいじゃないか。
ということで、以前から試したかったブリュードッグの新作、柑橘系ビール2種類を試してみたので、レポートしていきたいと思う。
期待の新作!ブリュードッグの柑橘系ビールたち
ブリュードッグといえば、クラフトビール界の革命児。
「ホップの魔術師」として名高い彼らのビールはどのシリーズももちろん美味しいが、夏に向けたこの季節、やはり柑橘系は欲しかったところである。
今回はどれくらい楽しませてくれるのだろうか?ドキがムネムネなのである。
オレンジのほのかな渋みがクセになる!クロックワークタンジェリン
まずはクロックワークタンジェリンだ。
調べてみるとこちらはシトラス セッションIPAということで、IPAらしく苦みをきかせていることが想像できるが、ここでタンジェリンがどう絡んでくるか・・・・・・?
ということで、早速香りを嗅いでみると、香ばしさの中にもオレンジピールのような柑橘系の爽やかさが鼻をくすぐる。
こくっと飲んでみると、タンジェリンのジューシーさが口の中に広がり、ホップの苦みがほどよく顔を覗かせる。最後はキリッとドライな後味なので、ついつい飲み進めてしまう。
これはIPA好きが放っておかない。
いうなれば「夏のIPA」。
夏はついつい飲み口の良いピルスナーを選びがちだが、苦みのきいた爽やかIPAも非常におすすめしたいところだ。
ほどよい酸味とジューシーさが魅力!クウェンチクウェイク
お次はクウェンチクウェイク。
明るいカナリヤイエローの色味が綺麗だ。
セッションサワーエールということで、日本産のビールにはあまりない酸味の強いタイプのビール。私もベルギービールではランビックなどのビールを飲んだことはあるが、イギリスビールでは初めて。
グレープフルーツとタンジェリンを使用した柑橘系のビールは果たしてどんな味だろうか・・・・・・?
期待に胸を膨らませながら一口飲むと、まるでレモンジュースのような爽やかな酸味が、喉を通り抜ける。
ふわっとホップの香りが鼻から抜けていき。優しい麦の味わいが口に広がっていく。
エスニック料理や魚介料理と合わせたらウマいだろうなぁ・・・・・・。
「サワービールが初めて!」という方も、ぜひ試してみて欲しい逸品である。
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柑橘系ビールと一口に言っても・・・・・・
ということで、2種類のビールを比べると上記の写真のような感じだ。
色味も全く異なるが、一口に柑橘系ビールと言っても、その風味は全く異なるものだった。
苦味と酸味のきいた特徴的な2種類のビールを、夏を感じながら飲み比べしてみるのはいかがだろうか。