皆さん、えびせんはお好きだろうか。
やめられない止まらない♪というどこかのCMソングが聞こえてきそうだが、何を隠そう、私は大のえびせん好きである。お気に入りのメーカーのものは、一気に3箱買いするほどだ。
エビフライや素揚げも、尻尾や殻はそのまま食べてしまったり。あの香ばしい風味と言ったら、私好みが止まらないのである。
今回は、そんな海老愛を持っている私がイチオシのえびせんを紹介していきたいと思う。
正統派濃厚えびせん、桜えびの舞
まずはじめに紹介したいのが、「桜えびの舞」。
最高の香ばしさと風味を持ち、お土産ランキングでも人気の高いこちらのえびせん、他のえびせんとは一線を画した作りをしているのである。
このえびせんの写真をよーく見てほしい。みりん揚げのような、のぺっとした感じではなく、粒が沢山集まっているかのような形、そしてまんべんなく見える赤い色、そして真ん中の桜えび。
この見た目からも、他と一線を画す、濃厚な味の秘密が伝わってくるようだ。
(参照元:伊豆・道の駅)
封を開けた瞬間の濃厚な海老の香り、ぐぐぐっと口の中に押し寄せるうまみ、噛んだ時の香ばしさ、呑み込んだ後もなお続く、贅沢な後味。
初めてこれを食した時は、衝撃を受けた。えびせんというよりもはや海老。というか、その美味しさだけが凝縮されているような、強烈なインパクト……。
海老粉末と小麦粉に加え、米を混ぜて焼き上げているため、他のえびせんより香ばしい仕上がりで、なおかつ余計な風味がしないのだ。仕上げの桜えびは見た目をよくするだけでなく、味わいに一役も二役も買っている。
そこらのえびせんでは決して味わうことのできないこの味を、ぜひ試してみてほしい逸品である。
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最強のインスタ映え、ワインに合うクアトロえびチーズ
次にお勧めしたいのが、志満秀の「クアトロえびチーズ」である。
志満秀は香川のメーカーで、もとは水産業を営む会社だっただけあり、海老の加工食品においてはかなり美味しそうな商品が沢山だ。
今回紹介するのは、他に類を見ないようなカラフルなえびせんべい。それぞれの色のえびせんに、異なるチーズが入っているという代物である。
(参照元:えびとチーズの専門店志満秀 )
パッケージはこんな感じ。シンプルでおしゃれである。
蓋を開けてみると、「エビとチーズのおいしい出会い。」という文言と共に、味の説明が。
写真左から順に味を説明していくと、
ゴルゴンゾーラ&ハニー(水色)、カマンベール&ブラックペッパー(黄色)、モッツァレラ&バジル(緑色)、チェダー&パルメジャーノ(オレンジ)の4種類。
さて、この組み合わせを聞いて、何か思い浮かぶことはないだろうか……?
そう、ワインである。
コンセプトは、女子会。
女子会で、ワインとも合うようなおしゃれな新スイーツとしてつくられたのが、このクアトロえびチーズである。お取り寄せでおうちカフェを楽しめるような、見た目のオシャレさにもこだわって作られている。
女性やお酒好きの方へのおつまみにピッタリだ。プレゼントにあげたら、こちらの株まで上がってしまいそうなくらいオシャレ。
実際私も赤ワインに合わせてこちらを食してみたが、上品なえびせんの味とよく合う。個人的にお勧めなのはオレンジ色のチェダー&パルメジャーノ味と、ゴルゴンゾーラ&ハニー。コク深い味わいが赤ワインにとても合うのである。
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今回はとっておきのえびせんを紹介させていただいた。
つまみにもオススメの品なので、機会があればぜひ食べてみてほしい。