
国分寺駅北口から徒歩5分。落ち着いた路地に佇む「コウヘイキッチン」は、毎朝店主が市場で仕入れる新鮮な魚と、ひとひねり効いた季節料理が楽しめる和食居酒屋だ。
店内には黒板いっぱいに並ぶ当日限定メニューがあり、訪れるたびに違う味に出会えるのも魅力。
「魚料理好きなら絶対オススメ!」と教えてもらい行ってみたところ、毎回仕入れが変わる市場のような感覚の飲食店だった。
今回は、旬魚のお造りやこだわりの日本酒を中心に、このお店の雰囲気やメニュー、価格帯まで詳しく紹介していきたい。
- 国分寺の隠れ家居酒屋「コウヘイキッチン」の外観と店内の雰囲気
- 黒板に並ぶ旬の魚と創作料理|コウヘイキッチンのおすすめメニュー
- 全国の銘酒が集まる|コウヘイキッチンの日本酒とドリンク
- アクセス・予約情報|国分寺「コウヘイキッチン」(2025年8月時点)
- まとめ|国分寺で旬魚と日本酒を味わうならコウヘイキッチンへ
国分寺の隠れ家居酒屋「コウヘイキッチン」の外観と店内の雰囲気

国分寺駅北口から徒歩5分。駅近くの通りから中に入った住宅街の一角に、木製の扉と緑に囲まれた「コウヘイキッチン」がある。
入口脇には手書きのイラストが描かれた看板と、その日の黒板メニューが出迎えてくれる。初めて訪れる人でも、ふと足を止めたくなるような温かみのある雰囲気だ。

店内に入ると、右手奥にカウンター席、左手にテーブル席が並んでいた。
全席22席とお店はそこまで大きくないものの、ゆったりと座れる椅子と落ち着いた照明が心地よく、居心地がいい。
カウンターの上にはお酒のボトルがずらりと並び、酒好きにはたまらない光景で、思わずラインナップを覗きこみたくなるほど。

壁一面の黒板には、その日に仕入れた旬の魚や季節の料理がずらり。
毎日市場で仕入れるため、メニューは固定されておらず、訪れるたびに違う出会いがあるのだとか。
さらに「内緒のお酒ございます。スタッフまでお申し付けください。」という遊び心あふれる一文も。お店全体から、店主の食材やお酒へのこだわりが伝わってくるようだ。
黒板に並ぶ旬の魚と創作料理|コウヘイキッチンのおすすめメニュー

黒板メニューを見たところ、料理の価格は一皿500円台〜2,000円台まで幅広そうだ。様々な魚介や野菜のメニューがあるので、どれを注文しようかいい意味で悩んでしまう。

まず運ばれてきたお通し(500円)がこちら。白身魚のにぎり寿司と、アサリの旨みたっぷりの澄まし汁。お通しから魚の鮮度と丁寧な仕事ぶりが感じられる。

お次は京都の万願寺とうがらしと群馬の白とろなすの揚げびたし(699円)。出汁の旨みをじんわり吸った野菜が、冷酒によく合う……。

宮崎県産のとうもろこしを軽く火入れしてから出汁に浸した一品(699円)。素材の甘さが引き立ち、上に載せられたヒゲもナイスである。とうもろこしのヒゲってなんでこんなに繊細で甘くて美味しいのか……。

青森県産の地鶏ハツを、軽く火を通しわさびとともに(699円)。コリコリとした食感と旨みが、日本酒を進ませる。

この日の鮮魚の盛り合わせ(2,099円)は、アジ(京都)、メヌケ(千葉)、ヒラメ(青森)、カツオたたき(宮崎)、ハモ湯引き(鹿児島)。鮮度抜群で、脂ののりもそれぞれ異なり、食べ比べが楽しい一皿。
上品に盛られている中申し訳なるくらい、ぺろりと食べてしまった。

こちらは山梨県産の桃を天ぷらにし、バルサミコソースとマスカルポーネチーズを合わせた一品(799円)。甘みと酸味、香ばしさのバランスが面白く、デザートにもおつまみにもなる独創的な味わい。
桃は見たところ皮つきのように見える。半分というサイズも、食べ応えがあるし、何より見栄えが良い。
ちょうどバルサミコ酢もあるので、今度これを家でチャレンジしてみよう。

鹿児島県産の男爵芋を使ったポテトサラダに、ベーコンとズッキーニをトッピング(799円)。ズッキーニの縦切りは食べやすく爽やか。そして香ばしいベーコンの塩気がポテトの甘さを引き立ててくれるのも素晴らしい。

〆は北海道産の無添加ウニ(2,299円)。とろけるような口どけと濃厚な甘みが贅沢。塩と醤油、どちらで食べても絶品だった。
全国の銘酒が集まる|コウヘイキッチンの日本酒とドリンク

コウヘイキッチンの魅力のひとつが、常時10種類以上揃う日本酒。
全国各地から仕入れる銘柄が日替わりで並び、季節や食材に合わせたセレクトが楽しめるらしい。
さらに、黒板の片隅には「内緒のお酒ございます。スタッフまでお申し付けください。」の一文も。常連さんが頼むと出てくる特別な一杯もあるようで、これを楽しみにしている人も多いのだとか。
この日の日本酒ラインナップは以下の通り(価格は一合あたり):
- 酔右衛門 夏ぎんが 純米吟醸生原酒(岩手)1,200円
- 雨後の月 特別純米(広島) 1,100円
- 鍋島 Summer Moon 吟醸(佐賀)1,200円
- 風の森(奈良)
- - ALPHA 〜夏の夜空~ 1,200円
- 露葉風 950円
- 愛山 1,000円
- 秋津穂 950円 - 光栄菊 無濾過生原酒(佐賀)
- Noon Crescent(ヌーンクレッセント)1,200円
- Harujion(ハルジオン)1,200円
- Sunburst(サンバースト)1,200円 - 黒松仙醸 雷鳥純米酒(長野)850円
私は今回4種類の日本酒をいただいた。

滋賀県産「大治郎 生酛純米生酒」は、口に含むと米の旨みがふわっと広がり、後味はすっと引くキレの良さが魅力。特にお造りとの相性が秀逸だった。

「PROTOTIPO 特別純米〈生〉」は、720ml瓶のみの限定醸造。ガス感を残した爽快な口当たりと、優しい甘み・キレのある酸味があまり他の酒にないような味わいで面白い一杯だった。
夏野菜の揚げびたしや淡白な白身魚との相性が抜群で、希少性も高く、日本酒好きにはたまらない一本だろう。

鍋島 Summer Moon 吟醸は、フルーティーな香りで、飲み口も軽快。桃の天ぷらやウニなど、甘みのある料理と合わせると華やかさが一層引き立ち、グビグビイケてしまいそうな一杯だった。
このほか、ビール、焼酎、ワイン、サワー、果実酒、ソフトドリンクも充実。特にワインはボトルでもグラスでも注文可能で、日本酒以外の選択肢も豊富だった。

アクセス・予約情報|国分寺「コウヘイキッチン」(2025年8月時点)
□ 店名:コウヘイキッチン
□ ジャンル:居酒屋・海鮮
□ 住所:〒185-0012 東京都国分寺市本町2-22-2 セレニティ国分寺 1-B
□ アクセス:JR・西武「国分寺駅」北口から徒歩5分(約280m) / ▶︎ Googleマップで見る
□ 電話:050-8885-8052
□ 営業時間:
火〜日:17:30〜23:00(料理L.O. 22:00/ドリンクL.O. 22:30)
□ 定休日:月曜(年末年始休業あり)
□ 予算目安:4,000〜4,999円/人
□ 支払い:クレジットカード(VISA/Master/JCB/AMEX/Diners)、交通系IC、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay、QR決済(PayPay/楽天ペイ/d払い/au PAY)
□ 席数:22席(カウンター・テーブル・カップルシート)
□ 禁煙/喫煙:全席禁煙(外に喫煙スペースあり)
□ 予約:▶︎ 食べログから予約可
□ 駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
□ Wi‑Fi:無料Wi‑Fiあり
□ 公式サイト:
▶︎ コウヘイキッチン 公式サイト
□ Instagram:
▶︎ @kohei.kitchen
まとめ|国分寺で旬魚と日本酒を味わうならコウヘイキッチンへ
国分寺駅北口から徒歩5分の「コウヘイキッチン」は、毎朝市場から仕入れる旬の魚と、全国各地から選ばれた日本酒が楽しめる隠れ家的居酒屋だった。
黒板に並ぶメニューはその日限り。お造りや焼き物、創作料理まで、訪れるたびに新しい発見があり、私も非常に楽しませていただいた。
落ち着いた店内は、カウンター席で一人飲みを楽しむもよし、テーブル席で友人や恋人とゆっくり過ごすもよし。
常時10種類以上揃う日本酒と、遊び心あふれる「内緒のお酒」も見逃せない。
鮮度抜群の海鮮料理を楽しみたい方、日本酒とのペアリングを満喫したい方には特におすすめ。国分寺でのディナーで日本酒をつまみに食事を楽しみたい方は、是非一度訪れてみてほしい。
📺実際の雰囲気はYouTube動画でもどうぞ!
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この記事を書いた人:らむこ
おいしいものと人の温かさを探して、あちこち食べ歩いています。
レビュー歴10年以上、Googleレビューでは全国上位5%のレビュアーとして活動中。ブログやSNSでは、料理の味だけでなく、空間や人柄、ちょっとした気づきまで伝わるようなレポートを心がけています。
日々の食がちょっと楽しみになるような、そんなヒントをお届けできたらうれしいです。